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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

自家製堆肥づくり 攪拌

第712回 自家製堆肥づくり 攪拌

昨年から、落ち葉やら抜いた雑草やらを、堆肥箱に適当に放り込んでいたので、
堆肥箱がほぼいっぱいになってしまった。
折り良く気温も上がってたので堆肥の攪拌作業を行った。

201505 攪拌前の堆肥
↑作業前の堆肥箱

右側には完熟した堆肥が入っていたのですが、
この春に全量を庭の家庭菜園にすき込んでしまったので空っぽになっている。

左側は、現在熟成中の堆肥なのですが、
適当に放り込んでいるだけなので、山盛りになっていて、もう箱からあふれ出しそう・・・・。

201505 層状になった未攪拌堆肥
↑前の扉を外すと、内部は層状。

前の扉を外すと、一番底には堆肥化が進んだ土状の黒い層があって
その上には未分解の落ち葉の層や、雑草の層などが、そのまま残ってました。

これを、掻き出して混ぜ混ぜ、攪拌します。

201505 未熟堆肥を掻き出す
↑ひたすら攪拌。

上と下をしっかり攪拌するのはけっこう大変な作業です。

小一時間ほどかかってやっと攪拌完了。

ふたたび堆肥箱に戻します。
今度は右側に。

熟成が進んだ層と、ほとんど原型のままでかさ高かった落ち葉などが適当に混ざるってかさが、かなり減りました。

201505 未熟堆肥を攪拌してから再度堆積
↑攪拌後、ふたたび堆肥箱に戻します。

最初の写真と比べると、かさが2/3くらいになっているのが判りますか?
これで、今年のひと夏熟成させます。

秋口に、また攪拌するつもりですが、
順調に行って、来年の春に畑に撒けるようになれば成功。

今現在の雑草なんかは、堆肥箱の、もう一方の空間に放り込んでます。
そちらは今年から来年に熟成させて、再来年の春先に使うつもり。

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ぶどう棚 拡張作業

第711回 ぶどう棚 拡張作業

ぶどうが窮屈そうだったので、ぶどう棚を拡張しました。

201505 ぶどう棚 追加
↑左側が拡張した部分。

DIY作業としては最初の補修作業と同じ。

角材をマサカリで杭状に細工して、
五右衛門風呂の炉で焼きを入れて、打ち込むというもの。

つい最近やったばかりなので、サクサクと。

201505 ぶどうの開葉
↑開葉してます。

残回作業からそれほど時間が経っていないのに、
ぶどうはすでに葉を開いている。

この時期から、もうブドウの実をつける準備が整っているのですなぁ。
ちょっと驚きました。

201505 ぶどうのつぼみ?
↑すでに、赤ちゃんブドウが・・・・・

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薪小屋づくり 壁と屋根

第710回 薪小屋づくり 壁と屋根

薪小屋2号の作業に戻ります。
外壁を作ります。

単純に、サイズに切った材を塗装して、所定の位置に打ち付けるだけ。

201504 薪小屋 外壁など1
↑壁材を打ち付けました。

薪を積み上げる予定の場所は、あえて壁を作る必要はないかなーと思い、
とりあえず暫定的に簾(すだれ)を下げておきました。

201504 薪小屋 外壁など2
↑隣家の側から見るとこんな感じ。

次は屋根作業です。

垂木は2×4材。
これに横材(母屋?)を乗せて、ポリカの波板を打ち付けます。

201505 薪小屋 屋根基礎固定金具
↑垂木の固定

垂木は金具で構造材(梁)に固定。
こういう金具はほとんど使ったことが無いのですが、簡単でなかなか具合がよろしい。

いよいよポリカ波板を打ち付けますが、
屋根高が2.4mと高く、また、屋根面も広いので脚立に乗っての作業は大変です。

なので、垂木と母屋材の上に板を敷いて、
その上に乗って作業することにしました。

二階の高さになる駐車スペースから屋根に乗り降りできるので
脚立を使わなくてもすみ、作業がはかどります。

201505 薪小屋 屋根張り
↑駐車スペースからの写真。屋根の上の板に乗って作業します。

作業に集中すると足を踏み外すことがあるので、慎重に!

ポリカ波板はすべるので、下穴を開けてから固定用の傘釘を打ちます。

201505 薪小屋 屋根作業 下穴あけ
↑ポリカ波板に下穴あけ

横木はあまり目立たないので、
塗装するのはサボりました(笑)。

屋根がのれば、ほぼ完成です。

201505 薪小屋 暫定完成
↑ほぼ完成。

201505 薪小屋 暫定完成 遠景
↑別アングルから。

あとは若干の細かい作業が残っていますが、ぼちぼちやります。

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壊れたブドウ棚を修理

第709回 壊れたブドウ棚を修理

ぶどう棚が壊れたのは以前、書いたが、

→ 707回 ぶどう棚が崩壊してしまいました

このまま放っておくと、地面に横たわったまま、
ぶどうの葉が開いて、地べたで実もなっちゃうので、
そろそろぶどう棚を補修しなくてはならない。

ということで、薪小屋の作成を一時中断してぶどう棚の補修。

杭の材料は、ストックしてある端材の角材。
マサカリで削って先端を尖らせて、杭にします。

201505 ブドウ棚修理材料をマサカリで自作
↑角材から杭を自作。材料費ゼロ。

ブドウ棚崩壊の原因は、杭の地面際が腐食してしまい、雪荷重でぽっきり折れてしまったこと。
なので、腐らないようにプラ杭にするか、杭に耐久性のある塗料で塗ろうかとか考えたのだけれど
結局、がっちりと焼きを入れることにした。

201505 杭を露天風呂炉で焼く
↑露天五右衛門風呂を沸かしつつ、その炉の中で杭を焼く。

ちょうど露天風呂を沸かすつもりだったので、
ついでにその炉の中で杭も焼くことに。

角材がめらめらと燃えるくらい、がっちり炭化層を作ります。

炉の奥行きの関係で、長い杭の真ん中部分をうまく焼くことができないため
そこだけは別途、ガスバーナーで焼きをいれました。

201505 ブドウ棚の材料を焼いて耐久性アップ
↑焼きを入れた杭。真ん中部分の色が薄いのはガスバーナーで焼いたから(笑)。

201505 焼き杭の先端
↑焼きを入れた杭の先端部分アップ。がっちり焼かれてます。

6年ほど前に、最初のブドウ棚を作ったときは、
ぶどうのツルをヒモでブドウ棚に結わえたのだけれど、
今回は、四方八方に自由気ままに伸びて、暴れに暴れているブドウのツルを
まさに棚の上に暴れまわるツルを乗せるようにしてブドウ棚を組み立てました。

ほんとうに「ぶどう棚」なんですね~。

201505 ぶどう棚補修 第一段階完了
↑とりあえず完成。

今回、焼き角材杭で作ったのは手前部分。
奥の、すこし背が高くなっている部分は、数年前に買った農業用の支柱
(細い鉄パイプに茶色のビニール被覆)を立ててt、折れた杭などを
横材にして組み立てたブドウ棚。

かな~り長く伸びたブドウのツルを受けるためのものです。

さーて、今度の杭はどれくらいもつでしょうかね。

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2棟目の薪小屋づくり 組み立てはけっこう大変

第708回 2棟目の薪小屋づくり 組み立てはけっこう大変

基礎を作った後は、塗装した構造材を建て込みます。
主な木材は2×4(ツーバイーフォー)材。
メインの小屋は8フィート(約2.4m)を使います。

この作業は水平・垂直出しが重要。

さすがに一人では出来ないので、
オクサマに援軍を頼んで作業しました。

一人が水準器で水平、垂直を出して材を手で押さえている間に
もう一人が、梁と柱を木ねじ(コーススレッド)で固定。

最初はどこにも基準となる材がない状態からスタートなので
かなり大変な作業でした。
二人でも手いっぱいだったので、構造の組み立て作業の写真は撮れませんでした(苦笑)。

201504 薪小屋 骨組みその1
↑第1段階。

四隅の柱を立てて、梁で連結。
一部、仮の筋交い(斜めの材)を入れて仮固定。

高さが2.4mくらいあるので、上部の梁はいちいち脚立に乗らないと
木ねじが打ち込めないのがとっても面倒&大変。

201504 薪小屋 骨組みその2
↑第二段階

張り出し部分も同様に、
基礎を設置した上に、柱を立てて梁で固定してゆきます。

主構造に寄り添い、一部の構造材も共用するので、
こちらは比較的楽でした。

使った材が6フィート材(約180cm)だったのも、楽な要因。

201504 薪小屋 骨組みその3
↑第二段階が終わったところを、別アングルから。

手前にはこれから使う、もらいものの建築端材がならんでますね(^^)。

これだけで丸一日かかってます。

次は、壁材と屋根です。

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薪小屋づくり 基礎とか材料塗装とか

第707回 薪小屋づくり 基礎とか材料塗装とか

薪小屋作りレポートその1。

薪小屋設置箇所に薪と端材が積み上げてあるので、
建設作業に取り掛かる前に、まずはこれらをどけねばなりません。

201504 薪小屋2 まずは空き地作り
↑一輪車(通称ネコ車)で薪を移動。

移動先は、薪小屋一号。
これで薪小屋一号は、ほぼ満杯となりました。

邪魔なモノをどけたら基礎工事に入ります。
上の写真に、すでに基礎のブロックが写っていますが(^^)・・・。

基礎工事の内容は、
穴を掘って、底に砂利を入れて基礎のコンクリブロックを設置するというもの。
いくつかの基礎ブロックで高さと位置を合わせる作業が、けっこう大変ですが、
内容的にはすでに薪小屋一号で経験済み。
あまり面白みはありません。
腰も痛いし・・・。

201504 薪小屋2 基礎工事1
↑基礎工事。大事な工事だけど、あまり面白くはない。

基礎のコンクリブロックは、ジョイフルエーケーで購入。
あちこち見たけど、ここが一番安い。
2×4材とサイズをあわせた穴と切込みがあるので、
次の作業がとっても楽なのもポイント。

201504 薪小屋2 基礎工事2
↑基礎工事。

そして、いよいよ木工事。
構造用の柱や梁を組んでいくわけだが、
その前に、材料の耐久性を増すためと、
見た目を整えるために、材料を塗装する。

薪小屋一号は、家の外壁塗料と同じ「オリンピック・ステイン」で塗装したのだが、
残念ながら数年前に、オリンピック・ステインは製造中止となってしまった・・・(>_<)。

が、つい最近(多分)、同じ会社(米国の塗料会社)から、
今度は「オリンピック・マキシマム」という新しい塗料が発売された。

201504 オリンピックマキシム
↑これがオリンピック・マキシマムだ!

10 Year Protection とか書いてある(笑)。
値段はほとんど変わらず。

これまでのオリンピック・ステインは乾燥に24時間くらいかかるので、
材料の塗装は、組み立て作業の前日にやっておく必要があった。

つまり、計画的な作業が必要であり、思い立って急に作業するとかは無理だったのだが、
今度のオリンピック・マキシマムは、水性であるのにも関わらず、30分稚度で乾燥しちゃう優れものである。

201504 薪小屋2 塗装前の材料
↑材料を並べて・・・・

201504 薪小屋材料塗装作業
↑塗り塗り・・・・・

塗装をして、次の作業の下準備をしている間に乾いてしまう!!!
これは便利!!

この作業性の良さで、かなり仕事がはかどります(^^)
しかも水性塗料なので、作業後の後片付けも楽々♪

201504 新塗料 オリンピックマキシム
↑刷毛やカップは水洗いでOK

ということで、途中で材料を追加して塗り足しながらでも小屋作りが進みそうなので
今回は、作業着手時に最後まできっちり構造を決めちゃわず、
作りながら、色々と構想を固めていくことにしました。

それでは薪小屋2号の構造は、平面形状が逆L字型で基礎が8箇所。
高さは、高いところで約2.4m(約7尺)ということでスタート!

次回は骨組み編。

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早くも庭のアスパラガス収穫

第706回 早くも庭のアスパラガス収穫

何回も書くが、今年の札幌は暖かい。
季節が一週間以上早く進んでいる感じがする。

アスパラガスもどんどん伸びている。

201504 どんどん伸びるアスパラガス
↑にょきにょき伸びているアスパラガス。

ちょっと気を抜くと、
あっという間に伸びすぎて、食べごろを逃してしまう。

201504 アスパラガス収穫
↑数日前の収穫。

少し、伸びすぎのものもあるが、とりあえず収穫。

収穫から調理まで約10分なので、鮮度は抜群。
ちょっと固くなっちゃったモノも混ざっているが、うまーい。


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開花、開花・・・オオカメノキ、ジューンベリー

第705回 開花、開花・・・オオカメノキ、ジューンベリー

札幌では、暖かい日が続いていて、
サクラが例年より一週間も早く開花した。
いつもの年だと、ゴールデンウィーク中に、上着を羽織って(寒いので)
五分咲きのサクラを眺める・・・・というイメージなのだが
GW前にはもう散ってしまったところもあるようだ。

オクサマがお気に入りのオオカメノキも、
今年は早めに、キレイに咲いた。

201504 オオカメノキ開花
↑こげ茶色の外壁に映える、オオカメノキ。

土が合わなかったのか、日光が足りなかったのか、
一時期、葉も小さく、花の数も少ないことがあったが、
どうやらうまくこの場所に適応してくれたようで、
今年はたくさんの花を咲かせてくれた。

このほか、エゾエンゴサクやらボケやらユキヤナギ、ヒメツル日々草やらが開花した(している)が、
小さな苗木から6~7年育ててきたジューンベリーが満開となった。

201504 ジューンベリー開花
↑ジューンべりーも開花。

途中、雪折れしたりして、このまま枯れちゃうかなーと危惧したこともあったが、
傍芽が伸びて、うまいこと2本立ちになってくれた。

まだ木製プランターに入っているが、
このまま順調に育ってくれれば、
そのうちどこかに定植しなければならなくなりそうだ。

まだ葉が開きかけているところだが、
サンショとツリバナに花が咲く兆しがある。

ツリバナは植木屋で買ってきて、庭に植えた直後の年に
一回だけ花を咲かせ、実を成らせただけで、
その後は葉の色も悪くて、なんだかこの場所に合っていないんじゃないかと
心配していたのだが、花が咲くところまで回復したか?
それとも、枯れる直前の、最後のひと花か?

201505 ツリバナのつぼみ
↑ツリバナのつぼみ。ピンボケ。

サンショは、一回失敗して枯らしちゃって、二度目の挑戦。
500円の小さな苗を植えてから、もう5年くらい経つだろうか。
ここ2年くらいはグングン伸びて、しっかり根付いた感じだったが
とうとう開花、結実か!

201505 サンショのつぼみ
↑サンショのつぼみ。アリが狙っている?

サンショの実って、乾かして粉にしたら、ちゃんと「山椒」になるんだろうか?

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2棟目の薪小屋を作っています

第704回 2棟目の薪小屋を作ってます

お隣の家が取り壊された。

ご高齢のご夫婦がお二人だけで住んでいた家だったのだが、
突然、ご主人がお亡くなりになり、
奥様お一人で除雪やら庭仕事やらをこなすのが難しくなって、
家と土地を手放すことなったとのこと。

家はすぐに取り壊され、更地にされた。

隣接する空間がぽっかりと空いてしまい、
我が家の庭も、ちょっと寂しい空間になってしまった。

ちょうど薪置き場が不足していたので、
ここに2棟目の薪小屋を作ることにした。

201504 2棟目の薪小屋設置予定箇所
↑ここが薪小屋設置予定位置。

ブルーシートと、積んである薪が写真に写ってますが、
そこが新しい薪小屋を作るつもりの箇所。

お隣の土地に、今後、どんな家が建つのか判らないが
おそらく一番景色が良くて、日当たりも良い南側
→すなわち、我が家のある側 には庭とか、あるいはリビングが
設置される可能性が高いだろうから、
その目隠しの意味もこめて、ちょっと背が高めの小屋にしたいと考えている。

ちなみに一昨年(2013年)に作った1棟目の薪小屋はこんな感じ。

薪小屋屋根に雪勾配を付けた
↑南側の敷地境界に作った薪小屋1号。


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