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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

EV充電用コンセントを設置する 完成編

第676回 EV充電用コンセントを設置する 完成

EV充電用コンセントを屋外に設置する工事編の第二回目。

電気自動車用コンセントは200Vの専用線が必要。
電気を喰うので(20Aくらい)専用のブレーカーも必要であるため、
室内の分電盤から、新たに一本、配線しなければなりません。

つまり、分電盤から室外まで、新しく一本、電線をどこかを通す必要があるということであります。

我が家にはほとんど屋根裏とかが無く、1階の天井=2階の床 なので
照明用の配線とか暖房用の温水配管などが表に出ていてメンテナンスしやすいのですが、
ただ一箇所、電柱からの電力引き込み箇所から分電板までの間は
屋根裏があって、そこに大量の電気配線やらCAテレビ回線やら電話回線やらが
隠されています。

今回の、EV充電用の電気線も、分電盤から分岐して、
この屋根裏を通って室外に通す予定です。

201410 屋根裏部屋
↑台所のレンジフードの上奥が屋根裏。

201410 天井裏への通路
↑屋根裏部屋にあがって、床のメンテ孔を開けて作業。

電気配線の走っているこの屋根裏メンテ孔内部をのぞくのは、
実は家を建ててから初めてのことです。

このメンテ孔から3mほど奥にはいった先の部分の、天井下に分電盤があります。

201410 天井に孔をあけて分電板まで配線
↑分電盤。背面の孔から配線できなかったので、新たに天井に孔をあけました。

もともとの配線類は分電盤背面の孔から壁面を伝って屋根裏空間に伸びていますが
残念ながら屋根裏メンテ孔からここまでは手が届かないので、
屈曲している、この既存ルートに沿った配線は難しく、
やむなく天井に小さなな孔をあけて、配線することになりました。

赤矢印の箇所に孔があいてます。

専用ブレーカーは、もともと付いていた予備のブレーカが使えました。
新設しなくてすんだので、その分、少しだけ安くなります(^^)。

201410 外壁を貫通したEVコンセント用配線
↑外壁を貫通する配線

分電盤そばの孔を通した電線を、
外壁の孔のところまで引っ張り、
外壁の孔を通して室外に引き出します。

この孔は、配線作業が終わった後に
きっちりコーキングとテープで密封して気密を確保します。

201410 EV配線完了後の分電板
↑分電盤作業完了

分電盤周りも、蓋をしめると孔はほとんど判らなくなりました。

201410 外装板をはずして配線
↑室外に引き出された200v用配線。

外壁板の一枚に配線を通す穴をあけて、
そこに配線を通して、
外壁板をすべて元通りにビス止めしてゆきます。

201410 EVコンセント土台
↑あとはコンセントを付けるだけ。

外壁のデコボコと、コンセントの幅が合わないので、
凹の部分に木をあてて、コンセントと壁が密着するように細工します。

残ってた塗装済みの端材を使ったので、
もともとの壁に溶け込んでます。

ああー長すぎる。

もう一回だ。

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EV充電用コンセントを設置する

第675回 EV充電用コンセントを設置する

さてさて、ようやく工事をしてくれる電気屋さんも決まったので、
作業に入ります。

EV充電用コンセントの位置は、
周りから見えづらく、雪や雨が当たる心配もない電気メーターの並びにしました。

201410 EVコンセント設置予定位置
↑EV充電用コンセント設置位置

外壁を電気コードが這うのは見っともないので
配線はできるだけ目立たないようにしたいものです。

ですが、最初の打ち合わせでは、
屋内から屋外までズバッと孔をあけて電線を通して、
外壁を這う部分は壁と同系色のモールドで隠す
という方向で説明がありました。

うーん・・下地と外装板の間に這わせることができるはずなんだけど・・・
という感じですが、本当にできるかどうか確実ではないし、
もしできても面倒くさいので嫌がられるかもしれない・・・・・
なので、その場は流しておき、
後日、工事をする日に電気工事屋さんが来る前に、
外装板の一部をはずしてチェックしてみました。

201410 EVコンセントのために壁在をはがす
↑外装板を外してみる

うん、やっぱり配線があります。
これを見せると、電気工事屋さんもすぐに納得。

外装板をはずして、壁下配線にすることになりました。
少し手間はかかるけど、
目立たず、モールド代もかかりません(=安上がり (^^))

201410 壁に孔をあける
↑さらに本格的に外装板を外して、電動ドリルで孔をあけます

さらに外装板を外して、
室内から室外に電線が出てきているポイントを露出させます。

既存の電線はの通っている孔は気密のために密封されているので
新しい配線のために、もうひとつ新しく孔をあける必要があります。

既存の配線のすぐそばに孔をあけるので
キズを付けないように慎重に。

201410 EVコンセント用配線孔
↑孔があきました。

孔があいた後は、室内側の配線の準備です。

長いので続きます。

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車が壊れたので、一念発起でEVを買っちゃった話

第674回 車が壊れたので、一念発起でEVを買っちゃった話

突然、車が壊れました。
なんだか調子悪いなぁ~と感じてから、2日でほとんど動かないような状態に。

100Vの出力端子がついたハイブリッド車で、電動チェンソーでの流木伐採などもこなしてくれた、
色々と便利な車で、買った街から5回の転居にもついてきてくれ、
12年間、約11万キロ走ってくれた長い付き合いの車です。

が、修理には6ケタ後半から、へたすると7桁金額ほどかかりそう
との見積もりが出てしまい、修理は断念。

車が無いと色々と不便なので、
すぐにあちこち見て回って、
今度はEV車を買いました。

で、自宅にEV充電用コンセントが必要になったので、
今回はそちらの話です。

車を買ったディーラーと、札幌市内の電気工事業者協会(正式名称?)と
協定が結ばれているとのことです。
ボッタクリとか無いように内訳ばっちりの標準工事費とかが明示されていました。

EV車を買う契約をすると自動車ディーラーから電気工事業者協会に連絡が行って、
近所の電気工事屋さんが推薦されます。
そこからの連絡を待って、具体的な現地確認の日程調整や
工事の見積もりの話を進めます・・・・・・・・がっ!!

ここでトラブル。

○○電気(株)が推薦されてきました、という連絡を車屋さんからもらってから
しばらーく、その電気屋さんから音沙汰なし。
痺れを切らして、車屋さんに、どうなってるん(怒)!と問い合わせると
しばらーくして、やっと電話がありました。

あやまりの言葉もなく、忙しかったとか、連絡いれたけど不在だったとか・・・・
これはあかんということで、その電気工事屋さんはお断りして、
別の会社を推薦してくれるよう、車屋さんにお願いしました。

ふう。余計なエネルギー使っちまった・・。

+++++++++++++++++

ここからやっと本題のEV充電用コンセント設置工事。

なのですが、長くなったので一回、切ります。

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豊作のブドウで作るものといえば・・・

第673回 豊作のブドウで作るものといえば・・・

庭のブドウが今年も豊作です。

201410中旬 庭のブドウ
↑葉っぱが枯れてきてブドウの実が目立ちます。

前の住人が残していったブドウなので、
あまり手入れもせずに放りっぱなしで、
肥料なんかもやっていないのに律儀に実をつけてくれます。

それなりにおいしいのですが、すべてを生食するには量が多すぎます。
で、去年はブドウジュースを作りました。

→去年のブドウジュース作り ぶどうジュース

で、今年は・・・・アレに挑戦です。

201410 ブドウが山盛りの収穫
↑収穫

去年は単身赴任から一時帰宅したときは、すでに手遅れ気味で
大地に還っていたのも多かったので、
今年は少し早めに収穫しました。

去年の倍くらいは獲れたかな。

201410 とまととブドウの収穫
↑トマトもいっしょに

朝晩の冷え込みも厳しくなってきて、
いっぱい生っているミニトマトがなかなか赤く熟さなくなったので
青い実も含めて一気に収穫してみました。

トマトもえらくたくさん獲れました。
グリーントマトのレシピ、探さなきゃ。

201410 ブドウを房から外す
↑ブドウを房から外します。

虫食いとか未熟とかの粒をよりわけつつ、
房から外します。
けっこうな量ですね~。

201410 良く洗った容器にブドウの粒を投入
↑ホーロー容器に入れる

オクサマに、果実酒につかうようなビンがないか尋ねたら
こんなホーロー容器が出てきました。

念のために、消毒もどきで熱湯を注いで洗いました。

201410 砂糖を加えてブドウを潰す
↑ブドウの粒を潰します

ブドウの皮の外側には色々と有用な菌などが付着しているそうなので
はずしたブドウの粒は洗わずにそのままホーロー容器に放り込んで、
粒を潰します。
最初はすりこ木で潰していましたが、
粒が逃げてうまく潰せなくなったので、すぐにお玉に変更。

ブドウの糖分だけで菌の食料が充分かどうか心許なかったので
砂糖を適当に加えてみました。
150gくらいだと思います。

201410 潰したブドウはこんな感じ
↑準備完了

なんだか水分が少ないような気がしますが
どこにも、水を加えろ、とは書いていないので、
そのままでGO。

201410 潰したブドウを適温に保って化学変化を促進
↑お湯で保温

冷暗所で保存、と書いてあるものもありましたが
北海道はすでにかなり寒く、札幌でも朝夕は10度以下になるので
逆に若干(人肌程度に)保温してみました。

これでしばらく熟成を待ってみます。
さてさて、どうなるか・・・・。

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山わさび 第4報 すっかり根付きました

第672回 山わさび 第4報 すっかり根付きました

頂き物の山わさびをガッツリ増やして、
自給自足しようというプロジェクト(いつから?)の第4報です。

第3報は、家庭菜園に植えてみました、というところまで。

山わさび 第3報

それから約1月半。
すっかり定着したようで、ワサワサと葉っぱを伸ばしています。

201409 旺盛に伸びる山わさび
↑旺盛に伸びてます。

201408 半割りの植え付け完了
↑植えた直後の様子。一月半前です。

植えてすぐの写真と比べると、
かなり葉っぱが繁茂しているのが良くわかると思います。

聞いたところによると、
和間わさびは、ちゃんと肥料とかやらないと
葉っぱばっかり立派になって、肝心の根が太くならないとか。

山わさびは肥料食いのようです。
それで田んぼのあぜとかに良く生えているのか?
(聞いた話です(笑)が)

これから寒くなる一方なので、肥料をやるのは来春が良いのか?

さて、葉っぱが伸びるのにともなって
なんだか葉っぱの形がギザギザになってきました。

201410 これは本当に山わさびの葉か
↑ギザギザの葉っぱ

オクサマ曰く、
これは絶対に山わさびじゃない!
山わさびの葉っぱはこんなんじゃない!
とのこと。

オクサマは幼少のころから水田地帯で育ったため、
山わさびとは、ワタシよりも長い付き合いであります。

が、これが山わさびであることは、
多分間違いがありません。

うーん、山わさびは葉っぱの形にバリエーションが多いのかしらん・・・・????

あ、そうそう。
水栽培していた山わさびの小片も、
鉢に植えました。

鉢で少し大きくしてから地植えにするつもり。

201409 水栽培の山わさびを鉢植えに
↑水栽培の株を鉢に植えました。根の成長がスゴイ!

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台所ゴミの堆肥化用ダンボール箱の更新

第671回 台所ゴミの堆肥化用ダンボール箱の更新

台所で出る生ゴミなんかを堆肥にするためのダンボール箱が、
ヨレヨレになったので作り替えた。

台所ゴミ用ダンボール堆肥箱
↑ヨレヨレのダンボール堆肥箱

調べてみたら、昨年の夏にも作り直していた。

→去年の記事 昨年の堆肥箱作り直し

一年しか保たないのかぁ。
前は2~3年は使っていたような気がするのだが、
記憶違いだろうか。

それにしても、一年以上に渡って台所からでる生ゴミを投入し続けても
このサイズのダンボール箱に収まってるって、
すごいことですなぁ。

台所ごみ用ダンボール堆肥箱 NEW
↑新しい堆肥用のダンボール箱

すで4~5回は作り変えているので、さっさと製作。

単なるダンボール箱です。
耐久性のために二重にしてあるところと、
フタの開け閉めは毎日、あういは日に複数回するので
開け閉めしやすくなるように気をつけるところがポイントか。

材料は近所のスーパーで、買い物のついでに頑丈そうなダンボールを
見繕ってもらってきます。
必ず買い物をして、もらってくるところか小心者(笑)。

201410 新旧のダンボール堆肥箱
↑新旧の堆肥用ダンボール箱

新しい箱ができたら、中身を移します。

普段も、生ゴミ投入後はできるだけ底から混ぜるように気をつけているのですが、
底の底は、なかなか攪拌しきれていないようで、
一番底は、基材の籾殻勳炭やらピートモスやらがそのままの姿で固まってました。

この入れ替え作業で、ちょうど天地が入れ替わり、
全体が良い感じで攪拌されました。

米ぬかと水を入れて、改めて全体を丁寧に攪拌して、
おしまい。
来年の秋まではこれで保つと良いなぁ。

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