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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

山わさびを頂いたので、栽培にチャレンジ

第656回 山わさびを頂いたので、栽培にチャレンジ

職場の人に、山わさびを頂きました。

201407 山わさびもらいました
↑これが山わさび

和わさび(本わさび?)は刺身とか鮨に用いますが、
すり下ろした山わさびは、肉によく合います。

北海道では畑や田んぼの畦などに自生している(らしい)ので
もともと北海道のものかと思ったら、
明治時代に北東ヨーロッパから輸入されたものなのですね。
で、別名は西洋わさび。
あちらでの呼び名はホース・ラディッシュ
(やまわさび、ならぬ、うまわさび (^^;;。

改めて調べてみて、初めて知りました。

北海道の気候が合ったのでしょうか、
今では野生化していて、
農村部では色々なところで見ることができるそうです。

残念ながら私には見る目が無いので見つけることができません。

そんな話をしていたら、
ウチの庭で栽培しているから、と、持ってきてくれました。
嬉しい・・・・。

山わさびは、野生化していることからわかる通り
耐寒性のある多年草(宿根草)で生命力の強い植物です。

ということで、せっかく頂いた山わさびなので、
すぐに食べちゃわず、
庭に植えて根付かせて、十分に増やしてから
必要な分だけ収穫して食べようと思います。

根が深く伸びるので、深くまで耕した柔らかめの土壌(畑)が良い
などと書いているサイトもありますが
あちらこちらで野生化していることを考えると
あまり難しく考えなくとも、
とりあえず成長はするでしょう。

食べ残しの山わさびを栽培しちゃってるサイト
(→ 「種はゴミじゃない」  おもしろい!)では、
とりあえず、水耕栽培でちょっと成長させてから・・・
という記述があるので
それをまねて、畑に植える前に、まずは水栽培。

201407 山わさび カットして水栽培
↑小さめのモノは、切り刻んで水栽培。

こんなに小さく刻んで、本当に育つんだろうか???

201407 山わさび 葉がついたピースはそのままで
↑葉の部分が残っているピースは有望?

水の量は下半分が浸るくらいで、
水が腐らないように頻繁に水を替えるのがコツみたです。

ネット情報では、1~2週間で発芽&発根するそうですが、
さて。

201407 山わさび 巨大な株はそのまま水栽培
↑念のために、大きなまま水耕。

大きなほうの株は、
そのまま家庭菜園に定植しても十分に根付くとは思いますが
バケツで水に浸し、少し様子を見てます。

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亜麻まつりで、プロの知恵を授かりました

第655回 亜麻まつりで、プロの知恵を授かりました

第七回亜麻まつりin当別

20140713 第七回亜麻まつり
↑会場の様子。写真の左に廃校になった小学校があって、その中でも展示・販売してました。

札幌近郊の当別町で亜麻まつりが開催されると聞いたので、
行ってきました。

亜麻の繊維取り出しとか、亜麻糸つむぎの体験コーナーもあるとのことなので
我が家の宿根亜麻から繊維を取り出して、何かを作りたいという
ワタクシの野望(?)の参考になることが、きっとあるはず。

201407 亜麻の繊維
↑一年生の亜麻。すでに繊維が見えてる。水に漬けて乾燥させるとこうなる。

商品として繊維を取る亜麻は一年生の亜麻なので、
聞いた話などが我が家の宿根亜麻にそのまま当てはまるかどうかは、
慎重に考える必要はありますが、
いずれにしても充分に参考になる話が聞け、
ずいぶんとイメージが固まりました。

繊維を取るための亜麻は、
枯れるを待たず、根本の色が緑から茶色に変わってきたタイミングで
収穫する。

収穫は、刃物で根本から刈り取るのではなく、
手で引き抜くのが良い。

引き抜いた亜麻は、今時期(夏)であれば一週間くらい水に浸して、
その後、一週間くらい干して乾燥させる。

引き抜かずに刈り取ると、
水に漬けた際に、その切り口から水が入って分解が進みすぎ
繊維が弱くなる。

水浸と乾燥を行った後のものが、上の写真。
余計な部分の分解が進み、もう繊維が見えている。

これを機械にかけて、
余計な部分を取り除き、
繊維を取り出す作業が結構大変そう。

201407 亜麻の茎を砕く
↑余計な部分を砕く機械。

水漬と乾燥を経た亜麻を、幅広歯車の間を通す。
繊維は強いので、これくらいのギアの間を通しても、ビクともしないが
余計な部分が砕かれて、ぽろぽろと落ちてゆく。

201407 砕いた茎をはじき飛ばす
↑余計な部分を弾き飛ばす機械

風車のような羽部分がクルクルと回っている。

この間に、歯車を通してほぐした茎を入れると、
羽根にたたかれて余計な部がはじき飛ばされるという、
いたってシンプルな構造。

羽根で指を切ったりしないよう、要注意。

その後、櫛を使ってさらに夾雑物を取り除き、
繊維を整える。

201407 亜麻の繊維を整える
↑櫛で繊維を整える。

これが結構、大変そう。
茎が短い(成長が悪い)と、取れる繊維も短くて、
作業性が悪そうです。

そして、とれた繊維を使って、
糸車で繊維を紡いで糸にしてゆく。

201407 亜麻の繊維をつむぐ
↑糸車で繊維を紡いで糸にする。熟練の技?

糸車はかなり精巧なつくりなので、
自作はかなり難しそう。

201407 糸車の構造
↑かなり複雑な作り

もし自力で糸を紡ぐとしたら、
もう少しカンタンな方法を模索したほうが良さそうです。

数十年前の北海道では、この、各工程を大々的に工場で行っていたとのこと。

201407 亜麻まつり 昔の機械の解説
↑昔の作業機械等を丁寧に解説。

産業として亜麻が成立していた時代のノウハウなどを解説してくれていて、
大変に参考になります。

201407 亜麻まつり 糸のつむぎ方の解説
↑細い糸は、繊維をぬらしてから紡ぐと良いらしい。

このようにして紡いだ亜麻の糸で織った織物もありましたが、
やわらかくて非常に手触りがよかったです。

早速、宿根亜麻で色々とやってみよう!

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DIYで室内に壁を新設するのは無謀だろうか?

第654回 DIYで室内に壁を新設するのは無謀だろうか?

我が家は巨大なワンルーム構造になっている。
個室は、風呂・トイレ以外は6畳の和室しかない。

子供部屋もなくて、あるのは子供コーナー。
ベッドや机、本棚などが6畳ほどのスペースに置かれており、
まあ、壁で仕切られてはいないが、家具と妻の半趣味の手芸材料の山で
なかば仕切られていて、半個室のような状態になっている。

201407 ここに仕切り壁を
↑布とクッションの山の向こうが子供のコーナー

子供も結構大きくなったし、
3年間の単身赴任が終わって、
久しぶりに自宅勤務にもなったので
この機会に子供のコーナーに壁を作ってやることにした。

基本構想は、上の写真の通り、
梁と床の間に柱を立てて、その間を板材でふさぐというもの。

構造材が表しになっているのは、
こういうときに作業がしやすくて助かる。

プロが作った室内の雰囲気やクオリティを損なわないようにしたいので、
慎重に、構造とか仕上がりとかを考えていきたい。

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ふと思いついて、いすを作ってみた

第653回 ふと思いついて、いすを作ってみた

五右衛門風呂のスノコ修理

五右衛門風呂ウッドデッキの拡張

と、木工作が続いたので、なんだか木工気分。
ストックしてある木材を眺めているうちに
なんとなく椅子を作りたくなって、
突如、着手。

で、半日仕事でこうなりました。

201407 あり材で椅子を作ってみた
↑完成したいす。衝動的に作ったので、途中経過の写真がありません(笑)。

久しぶりにかんな掛けをしましたよ。

あり材を眺めながら、
あーでもない
こーでもない、と。

座面が、幅広材と棒状の板の二種類の木材でできているのは
あり材でどうにかしたから。

実は、座面は平らじゃなくて
幅の広い材は前側が厚くて、後ろ側(背もたれ側)が薄いのよ。
そして、垂木はもっと薄い。

201407 椅子の座面アップ
↑座面を横から見ると、厚さの違いが良くわかる

結果としては、座り心地Good!

座面の高さと、背当て板の角度はかなり悩んだのだけれど
これまたサイズと角度がピタリと合って
座りやすい!

いやあ、我ながらかなり良い椅子になりましたよ。

201407 あり材で椅子を作ってみた2
↑とりあえず露天風呂デッキに置いてます。

塗装がまだです。

風呂上りに座って涼む椅子にするのなら、
水を吸うような塗装が良いな。

庭の亜麻の種から亜麻仁油が取れないかと目論んでいるので、
もし亜麻仁油が取れたら、それを塗ってみたいもんだ。

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バジルは適当に植え替えたほうが成長が良い?

第652回 バジルは適当に植え替えたほうが成長が良い?

少し前に、
バジルが混み過ぎているので、
成長の悪い苗を抜きました。

そして、抜いた苗がもったいないので、
駄目もとで大き目の鉢に植え替えたのですが・・・。

201406 バジル苗 間引き苗植え替え直後
↑成長の思わしくない苗を大き目の鉢に植え替えてみました。

毛細根が切れてるかと思って
たっぷり水をあげていたのですが、
その甲斐あってか、どんどん成長し、
もともとのポットに植わっていた苗
=成長が良かったのでポットに残したヤツ
よりも元気になってしまいました。

201407 間引いて植え替えたバジルのほうが元気
↑植え替えて約3週間。右がもとは成長の良かったポット苗。

これはポットが狭すぎて根が張れないからか?
ポット苗にもちゃんと、水はたっぷりやってるんだけどなぁ。

いつまでもポットで育てちゃいかんのだろう、ということで
残ったポットの苗を露地に定植することにしました。

薪ストーブと五右衛門風呂の炉から出てくる木灰を
家庭菜園の畑に撒いて1週間ほどなじませ
自家製の堆肥(2年もの)を鋤きこんだところに
ポット苗を定植しました。

201407 ポットのバジルを定植
↑ポットから苗を取り出したとこ。

201407 定植されたバジル
↑スィートバジルを定植しました。

しばらくは毎日、たっぷりと水をあげます。
定植したのは6ポット分。

数年前に、飼ってきたバジル苗は途中で全滅しちゃったけど
今年の自前苗はどうだろうか?

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露天風呂のウッドデッキを拡張

第651回 露天風呂のウッドデッキを拡張

露天五右衛門声門風呂を作って、すでに足掛け6年になるのですが
実は、一部未完成の箇所が残っています。

露天風呂の周りにめぐらせてあるウッドデッキの一部が未施工なのだ。

201406 露天風呂ウッドデッキ拡張前
↑ウッドデッキ未施工部分。奥の、木材とか置いてあるあたりが未施工。

露天風呂の出入りや、涼んだりするのには現状のままでも全く支障はない。

それで、つい伸び伸びになっているのだが、
見た目がイマイチなのと、
この部分のデッキがないと、給水・給湯の蛇口がひねりづらい。

ということで、
突然思い立って、露天風呂のウッドデッキを完成させることに。

そもそも面倒くさかったのは、
きちんとした土台を作らなきゃいけない、と思い込んでいたから。

既設部分の土台は、砂利の中にコンクリート製の束石を埋め込んであるのだが、
それが面倒だったのだ。

201406露天風呂ウッドデッキ拡張工事 元々の脚部
↑これが元々の土台。束石を埋め込んである。

で、今回は閃いた。
カンタン施工にしよう!と。
砂利を均して、その上に木製の土台を置くだけの簡単基礎工にしました。

201406 露天風呂ウッドデッキ 脚部
↑コレが木製の、ウッドデッキの簡易土台。あり材組み合わせてパッパッと。

砂利を平らに均して、木製土台を置いてみる。
水準器でレベルをチェックして、何度か砂利を均しなおして
所要約10分。

簡単じゃん。(*゚0゚)

201406露天風呂ウッドデッキ拡張工事 脚部据付
↑木製土台をセット。

もう片方の基礎は、6年前に施工済みなので、
(上の上の上の写真)
あとは踏み板を並べるだけ。

踏み板のレベルも、忘れずに水準器でチェック。

201406露天風呂デッキ拡張工事 デッキ材セット
↑踏み板を並べて・・・・・

最後に木ねじで固定。
材が割れないように、木ねじを打ち込む前に
面倒がらずに細い木工ドリルで先導孔を開けるのを忘れずに。

201406露天風呂ウッドデッキ拡張工事 完成
↑完成。

踏み板の色が全然違うのはご愛嬌。
手前側は6年分、色あせてます。

半日のDIYですが、長年の宿題を終わらせたみたいで、
とってもすっきり。

気持ちよく露天風呂に入れます。

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五右衛門風呂のスノコが壊れました

第650回 五右衛門風呂のスノコが壊れました

五右衛門風呂のスノコが壊れました。

この家が完成して、
引っ越して来た直後からコツコツDIYで露天五右衛門風呂を製作しましたが、
五右衛門風呂はスノコがないと入れません。

五右衛門風呂の暫定完成に合わせてスノコも作りました。

以来、約6年間、立派に勤めを果たしてくれました。
おそらく100回以上の入浴に耐えてくれたはずです。

201407 露天風呂のスノコが壊れた2
↑縁の木が割れてしまったスノコ。

スノコのフォルムが、
五右衛門風呂浴槽の底部のカーブに
うまく沿っていなかったことが原因のようです。

201407 露天風呂のスノコが壊れたアップ
↑木ねじもかなり錆びています

ねじを抜こうとして逆転の電動ドライバーを当てたら、
木ねじの頭部がねじ切れてしまいました。

残った部分はペンチで引っっぱっても抜けないので、
逆に金槌で叩き込みました。

201407 露天風呂のスノコが壊れた 修理1
↑新しい部材

同じような板材を探し出してきて、カット。
前よりも少しだけ小さめにしました。

201407 露天風呂のスノコ 修理完了

ねじ止めも、前回の2箇所から、4箇所に増やしました。

ついでに、まだ割れていないがわの板材も、
追加で2箇所、ねじ止め。

これで少しは長持ちするでしょうか。


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北海道で種から育てるスイートバジル

第649回 北海道で種から育てるスイートバジル

バジルの種って、本当に小さくて、俗に言う芥子粒くらいの感じ。
なおかつ、本来、温かい地方の植物なので北海道ではちゃんと育つのか?
と心配していました。

が、苗も結構高いし、昨年秋に放置していたバジルが結実したので
せっかくだから種を保存しておいて、この春、鉢に撒いてみました。

→最初の記事はこれ スイートバジルの種まき

で、その後、順調に育っております (^ ^)

201406 バジル1
↑少し大きめの鉢に撒いた種は順調

201406 バジル2
↑ポット苗の種は、育ち方がばらばら。何が原因か??????

発芽率が良くて株が混んでいるポット・鉢は
そのままにしておいても競争が激しいだけで、
大きく育たないような気がするので、
元気そうな株をいくつかだけ残して、他は抜いちゃうことにしました。

単純に引っこ抜いただけなんですが、
なかには根からキレイに抜けてくる株もあって、
せっかくなんで、そういうのは空いてた鉢に植えてみました。

20140706 植え替えたバジル
↑うまく抜けてきた間引き株を、植えてみた。植え替えから約1週間後。

根がついてきているといっても、
吸水に大切な毛根はちぎれちゃってるような気がするので、
植え替え直後から、水だけはしっかりとあげます。

でも、枯れちゃうかなぁ・・・・と思っていたのですが、
一週間たっても大丈夫です。

意外と丈夫なもんなんですね。
このまま活着してくれるだろうか。

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野いちご(ワイルドストロベリー)がわんさか

第648回 野いちご(ワイルドストロベリー)がわんさか

なんだか今年は豊作だ。

201406 野いちごアップ2
↑豊作の野いちご

201406 野いちごアップ1

転勤後、仕事がばたばたとせわしなく、
さらに
単身赴任から自宅に帰った反動なのか、休日も久しぶりのDIYに
うつつを抜かしているうちに、
野いちごは過熟気味。

収穫適期をはるかに超えてしまっているので、
面倒くさくなって、
ほうりっぱなしですわ。

オクサマも、あまり家庭菜園に熱心じゃないので、
今年はこのまま朽ちていく予感。

せっかくの自然の恵みなので、
本当なら、焼酎に漬けるとか
ヨーグルトに混ぜて生食とか
色々とアイデアはあるのだけれど
今は家庭菜園ではなくて、
モノづくりの気分が強いんですよねぇ・・・・・・・。

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