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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

家庭菜園で虫が大発生したのは土ができてきた証拠?

第527回 家庭菜園で虫が大発生したのは土ができてきた証拠?

赤土でスギナしか生えないような庭に、苦土石灰を混ぜ込み、堆肥を入れて耕し、米ぬかを入れる等の
改良に取り組んで足かけ3年目。
今年の春先には薪ストーブの灰や、落ち葉や生ごみ、庭の刈草なんかから作った自家製堆肥も投入しました。

→いろいろやりました・・・ 過去の苦闘 

建築時の庭予定地の様子2

建築時の庭予定地の様子
↑建築中の様子。庭予定地はヤードとして活用されてました。重機が乗ったり、残土が置かれたり。

試行錯誤の甲斐あって、ようやく少しは畑の土っぽくなってきたか?

昨年までは、お隣の家庭菜園よりも、作物の成長が明らかに劣っていたのですが、
今年はようやく同じくらいになった・・・かな?

土づくり3年にして、ようやく成果が表れてきたような気がします。
赤土バリバリのころは気配すら感じなかったミミズの姿も見かけるようになりました。

しかし、良いことだけではありませんでした。

植物の繁茂と合わせて虫が大発生!

水菜は、ほぼ全滅。
カブの葉っぱもかなりやられています。

葉っぱを食べているのは、テントウムシ。

てんとうむしクン
↑なんとなく善人のイメージがありますが、激しく食害を引き起こしています。

やられちゃったトマト
↑トマト葉っぱも。

やられちゃったカブ
↑カブもかなり食い荒らされている

コンパニオンプランツとか意識してトマトの隣にネギ系とか植えているのですが、
効果があるのかないのか・・・・。

庭で農薬とか撒きたくないしなぁ。

有機農業をやると最初は害虫の発生等で苦労するが、そのうちに捕食者とかも増えてきて
ちゃんとバランスが取れるようになる、ということをよく聞いたり読んだりしますが、
このまま放っておいて大丈夫だろうか?

そういえば、結構クモの巣はあるな。
虫が引っかかっているのはあまり見たことがないけど。

庭のクモ
↑ピントが合っていないが、クモ。結構あちこちにいる。

ぼーっと歩いていると巣が顔に張り付いたりしてイヤなのだが、
いろんな虫を捕食してくれる、俗に言う益虫らしいので、見逃している。


家庭菜園だけでなく、庭にした部分にもスギナがはびこっていた(もともと同じ赤土の建築現場だったので
当然ですが・・)ので、どうにかしたい。

直接的対策として、畑も庭もいっしょに、かなり深くまで掘り返してスギナの根・・・というか地下茎を除去する作戦を2年間、遂行しました。
腰や腕にかなりのダメージを受けつつ、2年間でほぼ全面的な掘り返しを実施しました。

→スギナ退治の苦闘の一部 スギナとの戦い

その後、中期的な作戦として、酸性土壌を好むスギナ根絶のために土壌の酸性を緩和する対策も実施。
酸性を改良すればほかの植物も侵入してきて、生存競争に負けてスギナも徐々に衰退していくだろうことを期待してのことです。

具体的には、苦土石灰やら薪ストーブや五右衛門風呂の灰を結構、盛大に撒きました。

ということをやった3年間。

その結果、庭部分についても、まだスギナは生えてくるものの、そのほかの植物もずいぶんと生えてきて、
スギナも押され気味となっています。
本当はここで芝とかの庭になれば美しいのでしょうが、芝は手入れがかなり大変と聞いているので
今後、庭の部分をどうするかは、まだ検討中です。

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やたらに伸びる野いちごの整理

第526回 やたらに伸びる野イチゴの整理

ワイルドストロベリーなどとも言いますが、ようは野イチゴ。
「野」とつくだけあって、基本、あちこちに自然に生えている、いわば雑草ですな。

ということで、生命力、強し!

条件が合うと、どんどん増えます。

日当たりが良い、南庭のツリバナの足元に3株ほど植えたら、どんどん増殖。

少し家を空けている間に、ひどいことに。

繁茂前の野イチゴ花壇
↑今年の春先は、まだこんな感じだったのですが・・・

ランナー伸ばしまくりの野イチゴ
↑花壇?を越えて、縦横無尽にランナーを伸ばしまくる野イチゴ。

野イチゴは、白い小さな可憐な花を長い間咲かせてくれる上に、美しい赤い実を次々と実らせてくれる
(しかも食べることができる!)ので、
なかなかデキた野草なのですが、生命力が強すぎて無秩序に広がりすぎ。

東側の、少々日当たりの悪い場所に植えた株が、全然元気がなくて今にも枯れそう
(一株は枯れちゃった)ので、油断していました。

家を空けている間の手入れをきちんとオクサマに頼んでいかなかったのが敗因です。
(オクサマはあまり庭仕事がお好きではない or 関心がないようで、
自分が頼んだ最低限のことはやってくれますが、自主的な庭管理はほとんどやらないの。)

野イチゴは、ランナーを伸ばして、着地した所に新たな株を生やします。

そうして、しばらくすると、ランナーが切れて、独立した株になるのですが、
ここではランナーが切れる前に、さらにランナーがどんどん伸びて、
どんどん根を生やして株を増やしています。

このままだと南側の庭が野イチゴ畑になっちゃうので、
花壇の外にはみ出ている分は容赦なく処分することにしました。


が、野草とはいえグリーンショップで買うと野イチゴのポット苗は一つ150円くらいはするので、
生きの良さそうな株は、そっと根ごと引き抜いて、ポットに移植しました。

これで半日作業です。


ポットに移植した野イチゴ苗
↑ポットに植えた野イチゴの株。

元気そうな株だけ選んだのですが、10ポットくらいあります。

野イチゴ整理後
↑半日作業の成果。上の写真をお比べあれ。

かなりスッキリしました。

上に書いたように日当たりの良くない東面の斜面に植えた野イチゴはあまりぱっとしない。
というか、有体に言って瀕死の状態なのですが、
むしろ、東側の斜面は野イチゴ畑になって欲しい。
ということで、今回つくったポット苗は、しっかり根をはったところで、東側に移植するつもり。

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