
第491回 木製サッシ・3年目の塗替え準備編
今回、塗り替えをする木製サッシは、DOMUS(ドムス)というフィンランド製の窓です。
発注から3ケ月かかってかかって船で運ばれてきた(設計事務所談)もので、
いろいろとおもしろい機構になってます。
札幌市にあるビタレスクという会社が輸入してるんだけど、
ということは、札幌(あるいは北海道)以外では、ほとんどお目にかかれないということかな?
→ ビタレスク社HP ビタレスク うんちくとか歴史とか、いろいろ・・・
我が家で採用した木製サッシについては、前にも色々書いている。
過去の記事はこちら。→ フィンランド製木製3重サッシ「ドムス」
→ 木製サッシでカーテンレス
外側が単板ガラスで、室内側がペアガラス。
ペアガラスにはアルゴンガス封入。
単板ガラスとペアガラスのあいだにブラインド内蔵。
気密性確保のためか、大型サイズのものは通常は開閉しない仕様で、
大型窓には、その横に、開閉が楽な、換気などのための縦細窓をセットするのが標準型。

↑大型窓の横には開閉用の網戸付き縦長窓。
換気用の縦細窓も、開閉ハンドル1つで複数箇所をロックする機構です。
このおかげで密閉性がかなり高い。

↑中型の窓は1ハンドルで2箇所ロック
通常は固定状態の大型窓も、ロック部分を外すことで内側に開くことができます。

↑ロック用ハンドル。3箇所のロック解除すると、内開きで窓が開きます。

↑窓は内開き
2階の窓は、地上約4mの高さにありますが、窓を全て内側に開くことができるので
高い位置の窓も全て室内側から塗装作業ができます。

↑南面の窓位置

↑室内側から塗装塗り替え作業可能。窓の外枠も、少々身を乗り出せば・・・
と思ったら、階段の窓だけが室内側からも手が届かない・・・・。
室内に脚立を立てるか。

↑階段の窓。縦長なので、上部には手が届かない。
最初は、4mの脚立を用意しなければならないかと思っていましたが、
階段窓を除いて、脚立なしでどうにかなりそうです。
ところで、南側以外の窓はといいますと、
ベランダの窓は、西面にあるのですが、塗装の劣化状況が南側の窓と全然違います。
ベランダに屋根が掛かっていることからあまり風雪にはさらされず、
太陽光線を浴びるのも短時間だからだと思われます。

↑ベランダの窓。でかい。ガラス割ったら直すのに一体いくらかかるか・・。

↑ベランダの窓枠下部。ベランダ屋根のおかげか、塗装があまり劣化していない。
同じ西面にある窓でも、普通の壁面に設置してある窓は、
それなりに劣化が進んでいます。

↑同じ西面の窓でもベランダの屋根が無いところは、南側の窓と変わりない劣化状況。
北海道でこれですから、日差しの激しい本州以南では、木製サッシの手入れは結構大変
でしょうね。
さて、今回、窓枠に塗る塗料は、オリンピック・オイルステイン。
我が家では外壁も室内も、この塗料です。
窓枠のオリジナルの色(赤っぽい)を意識して、赤みの強いレッドウッド色(704番)を選びました。
木目が透けるように、セミ・トランスパーレント(半透明)です。
オリンピックステインは小さい缶が無いので1ガロン缶(約3.8リットル)入りを購入。
これで23~14平米(14畳~8畳半)塗れるそうです。
当然、今回の窓枠塗り替えだけでは使い切れないので、デッキなんかも塗装しちゃおうかな。
1缶7,800円でした(@ジョイフルAK)。
発売元の新宮商工のサイトでも8,295円なので、まあ納得価格です。

↑塗装セット
この塗料は希釈不可で、使用時にはよく攪拌する必要があります。
家を建てたときの外壁材塗装時は電動攪拌機でギュワギュワ混ぜてました。
かなりどろどろしていて粘性が高く、手でまんべんなく攪拌するのはかなり大変そうなので、
今回は電動ドリルに装着する攪拌棒を買ってきました。
上の写真の手前に写っている黄色い物体です。
気温が10~29度の時は、約24時間で乾燥。
雨が降りそうな時の塗装は不可。
ということなので、晴天が2~3日続く予報の時を選んで塗る必要があります。
今週半ばが狙い頃か?
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今回、塗り替えをする木製サッシは、DOMUS(ドムス)というフィンランド製の窓です。
発注から3ケ月かかってかかって船で運ばれてきた(設計事務所談)もので、
いろいろとおもしろい機構になってます。
札幌市にあるビタレスクという会社が輸入してるんだけど、
ということは、札幌(あるいは北海道)以外では、ほとんどお目にかかれないということかな?
→ ビタレスク社HP ビタレスク うんちくとか歴史とか、いろいろ・・・
我が家で採用した木製サッシについては、前にも色々書いている。
過去の記事はこちら。→ フィンランド製木製3重サッシ「ドムス」
→ 木製サッシでカーテンレス
外側が単板ガラスで、室内側がペアガラス。
ペアガラスにはアルゴンガス封入。
単板ガラスとペアガラスのあいだにブラインド内蔵。
気密性確保のためか、大型サイズのものは通常は開閉しない仕様で、
大型窓には、その横に、開閉が楽な、換気などのための縦細窓をセットするのが標準型。

↑大型窓の横には開閉用の網戸付き縦長窓。
換気用の縦細窓も、開閉ハンドル1つで複数箇所をロックする機構です。
このおかげで密閉性がかなり高い。

↑中型の窓は1ハンドルで2箇所ロック
通常は固定状態の大型窓も、ロック部分を外すことで内側に開くことができます。

↑ロック用ハンドル。3箇所のロック解除すると、内開きで窓が開きます。

↑窓は内開き
2階の窓は、地上約4mの高さにありますが、窓を全て内側に開くことができるので
高い位置の窓も全て室内側から塗装作業ができます。

↑南面の窓位置

↑室内側から塗装塗り替え作業可能。窓の外枠も、少々身を乗り出せば・・・
と思ったら、階段の窓だけが室内側からも手が届かない・・・・。
室内に脚立を立てるか。

↑階段の窓。縦長なので、上部には手が届かない。
最初は、4mの脚立を用意しなければならないかと思っていましたが、
階段窓を除いて、脚立なしでどうにかなりそうです。
ところで、南側以外の窓はといいますと、
ベランダの窓は、西面にあるのですが、塗装の劣化状況が南側の窓と全然違います。
ベランダに屋根が掛かっていることからあまり風雪にはさらされず、
太陽光線を浴びるのも短時間だからだと思われます。

↑ベランダの窓。でかい。ガラス割ったら直すのに一体いくらかかるか・・。

↑ベランダの窓枠下部。ベランダ屋根のおかげか、塗装があまり劣化していない。
同じ西面にある窓でも、普通の壁面に設置してある窓は、
それなりに劣化が進んでいます。


↑同じ西面の窓でもベランダの屋根が無いところは、南側の窓と変わりない劣化状況。
北海道でこれですから、日差しの激しい本州以南では、木製サッシの手入れは結構大変
でしょうね。
さて、今回、窓枠に塗る塗料は、オリンピック・オイルステイン。
我が家では外壁も室内も、この塗料です。
窓枠のオリジナルの色(赤っぽい)を意識して、赤みの強いレッドウッド色(704番)を選びました。
木目が透けるように、セミ・トランスパーレント(半透明)です。
オリンピックステインは小さい缶が無いので1ガロン缶(約3.8リットル)入りを購入。
これで23~14平米(14畳~8畳半)塗れるそうです。
当然、今回の窓枠塗り替えだけでは使い切れないので、デッキなんかも塗装しちゃおうかな。
1缶7,800円でした(@ジョイフルAK)。
発売元の新宮商工のサイトでも8,295円なので、まあ納得価格です。

↑塗装セット
この塗料は希釈不可で、使用時にはよく攪拌する必要があります。
家を建てたときの外壁材塗装時は電動攪拌機でギュワギュワ混ぜてました。
かなりどろどろしていて粘性が高く、手でまんべんなく攪拌するのはかなり大変そうなので、
今回は電動ドリルに装着する攪拌棒を買ってきました。
上の写真の手前に写っている黄色い物体です。
気温が10~29度の時は、約24時間で乾燥。
雨が降りそうな時の塗装は不可。
ということなので、晴天が2~3日続く予報の時を選んで塗る必要があります。
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