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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

へっつい窯再登場

第402回 へっつい窯再登場

パンやらピザやらを焼ける、粘土製の釜を庭に作っている。
粘土製なので、正確には、俗に言う石釜とは違い、その筋の人に言わせると、アースオーブンなどと言うらしい。

「アースオーブン」
ちょっとカッコよさげな名前であるが、自分的には粘土の釜、とかへっつい釜と呼んでいる。
「へっつい」って判ります?
落語好きだと判るかな。

さて、構想・素材探し時代から数えると、すでに4年が経過しているが、まだ完成していない。

西側庭のど真ん中で製作に着手したのは昨年のこと。
→ その時の記事 「 粘土窯製作記 」

昨年秋には2度ほど実際にピザを焼いてみた。
一応焼けるが、熱量不足のような気がする。
ということで、壁厚を倍にする作業を開始し、途中で積雪期を迎えることとなったため、中断。
冬眠となった。

↓冬眠中のへっつい釜。ドーム状に雪が盛り上がっている場所が判るかな?スッポリ雪の下。
すっぽり

念には念をいれて、ブルーシートの上に農業用透明ビニールもかけて、ヒモでグルグル巻きにしています。

↓5月・・・やっと雪が融けました。
雪解け後の釜

雪が融けたので、再登場!
↓覆いを外します。
釜からシート外し

↓後ろ姿
釜の後ろ姿

とりあえず、大きな損傷は無いようです。

今年の作業は、壁厚倍増作業の続き。
できれば作業を終わらせて、パンを焼いてみたい。

そのためには、また粘土採取に行かなければならない。
ちょっと面倒ではあるが・・・・・

そして、できれば屋根をかけたい。
今は、基本的にブルーシート掛けっぱなしで、使う時だけ外す方式なのだが、庭に青シートの巨大物体が鎮座しているのは、あまり見栄えが良くない。

どうせ屋根をかけるのなら・・・・・・パーゴラ風にして、その下にイスとテーブルでも置けるようにしてはどうか、と考えているところ。

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春になって色々と開葉

第401回 春になって色々と開葉

ようやくベランダでゆっくりと食事ができる気候になってきた(昼間だけ)。

庭木も徐々に葉が開いてきた。

↓昨年植えたオオカメノキ。
オオカメノキ

昨年の春先に植えたオオカメノキは、昨年はいっぱい花を咲かせてくれたのだが、ことしは一つ(?)しかない。
土が合わなかったのだろうか?
それとも、昨年発生したアブラムシに、文字通りエネルギーを吸い取られたのだろうか。

ちゃんと根付くか心配なところである。

↓これも昨年植えた、ハウチワカエデ。
ハウチワカエデ全景

全体が赤っぽくなってきたが、近づいてみると・・・・・
花が咲いてる!

↓ハウチワカエデの花
ハウチワカエデ

ハウチワカエデの花&葉(開ききっていない)には、もうアブラムシが付き始めている!!
見つけ次第つぶしているのだが、際限がない。

薬を撒くかどうか、悩ましいところだ。

このあいだ植えたばかりの、ツリバナとアオダモも、葉が開いてきた。

↓ツリバナ。葉が開いてきて、やっと灌木らしくなってきた。
ツリバナ

↓アオダモ
アオダモ


↓南側の庭全景。
南側庭

アオダモとツリバナがかぶっちゃっている。
薪の上に置いてある、雨除けのブルーシートが良くないね。

南側の庭は、薪を割ったり、木を切ったり、薪を積み上げて乾かしたりする空間でもあるので、樹木やグリーン、花を植える空間と作業スペースを併せ持たなければならない。

どう庭を造っていくか、色々と悩ましい庭である。

↓西側のカツラも開葉してきた。
カツラ

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ようやくエダマメ発芽

第400回 ようやくエダマメ発芽

昨秋収穫したエダマメ(大豆)を使ってポット苗を作ろうと考えた。
第一弾をポットに植えたのが、かれこれ3週間前。

10日経っても、一向に発芽の気配が無かったので原因を考えた。

土が悪かったか、豆の保存が悪かったか。
ということで、今度は、同じく昨秋収穫した黒大豆を試してみた。
2日、水浸して、購入した黒土を入れたポットに植えたのが10日ほど前。

やっと発芽しました!

やっぱり土が悪かったのかねぇ・・・。
それとも、ここ数日の暖気の影響だろうか。

↓1ポットに2粒植えたのだが、発芽したのは今のところ4粒のみ。発芽率4割。
黒大豆発芽

今度は、普通の白い大豆を、黒土ポットに植えてみることにする。
これが発芽したら、原因は畑の土ってことになる。

昨年、直播きした大豆(エダマメ)の発芽率も低かったしなぁ・・。

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庭にアオダモを植える

第399回 庭にアオダモを植える

前回は庭にツリバナを植える話を書きましたが、今回はその続きです。

ツリバナを探して、園芸店やらグリーンの店やらを物色している途中で見かけたアオダモに、妻が一目惚れしてしまいました。

樹に一目惚れかい!

今までアオダモを植えるなんて話は一切なかったので、とりあえず家に帰って、もう一度じっくり考えて、やっぱり欲しい!ということになり、結局、アオダモお買いあげ~。

たしかに、アオダモにしては珍しい株立ちで、樹形もきれい。
あまり見かけないタイプのアオダモではあります。

1万8900円なり。

買ったのはココ → [ BLUE TULIP ]
札幌市内のグリーン愛好家やカフェ好き(カフェと雑貨の店でもある)なら誰でも知ってる(ホント?)店です。

さて、予定していなかった樹なので植える場所を考えていなかった。
妻は、庭の南西角を主張したが、そちらは玄関からも遠くの景色が見える方向なので、樹木で隠すのは惜しい。
上の道路から庭や玄関が丸見えなので、隣家との境界、かつ、上の道路等からの視線をさりげなく遮蔽する位置に植えることに決定。

↓この、石階段(自作)の脇に植える。
アオダモ植え付け位置-Before
2年前にこの石階段を造ったときは、土が剥き出しだったが、クローバーの種を播いた結果、ようやく緑が増えてきたところ。
向かって左側には昨年、ハウチワカエデを植えました。
この樹。昨秋は、燃えるような紅葉を披露して楽しませてくれました。

アオダモは階段の右側に植えます。
この樹が成長すれば、上の道路からの視線を充分に遮ってくれるでしょう。

↓植える場所にアオダモ苗を仮置き。
アオダモ仮置き

階段右に、高さ50cmほどのよう壁があることに気づかれたでしょうか?
これが隣家敷地との境界マイナス10cmの位置です。

アオダモを植えるために、このよう壁を少し延伸しなければなりません。

アオダモ苗を買って帰ってきたその足で、今度はよう壁を買いに行きました。
このよう壁は、幅が20cmしかないので、人力でも簡単に持ち運びが出来ます。
値段も比較的リーズナブルで、1個458円。

よう壁同志を鉄筋でつなぐので、一つだけ前につんのめってくるコトなどを防げます。
→ 第一弾よう壁を設置したときの記事 「 石階段横に自力で「よう壁」設置 」

↓せっかく生えてきたクローバーを一部、ひっぺがしてよう壁基礎を掘削。
よう壁延伸工事

ここは寒冷地なので、きちんと基礎を造っておかないと凍上でよう壁がボコボコになってしまいます。
少し掘り込んで砂利を投入し、突き固めて基礎にします。

基礎部分の土は砂利混じりなので、掘るのも一苦労。
そして、その砂利を基礎に流用するために、ゆさゆさとフルイにかけます。

よう壁延伸工事2 掘った土から砂利分離

ツリバナの植え穴から出てきた土と、よう壁基礎掘削で出た土を合わせて、よう壁の背面に盛り上げます。

↓アオダモの苗を入れるところはぽっかりと明けておきます。
よう壁工事完了

家庭菜園の土を入れたポットに植えた大豆がなかなか発芽しない件で、ここの土の質はあまり良くないという印象を得たので、苗木の植裁には購入黒土を使うことにしました。

↓一袋198円!
黒土も購入

ツリバナと同じように、半分だけ埋めて、たっぷりと水を入れ、周囲を突き固めます。
そして、黒土で埋め戻し。
たっぷり水を入れて  アオダモ植え付け完了

将来的に、このよう壁をもう少し延長して、土を入れて高低をつけ、灌木やら草やらを植える予定です。

(いつのことやら)

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庭にツリバナを植える

第398回 庭にツリバナを植える

経費節約大作戦の一環で、庭も極力自分で造っています。
昨年度は、ハウチワカエデ、カツラとオオカメノキを造園屋さんから買ってきて、庭に植えました。

その時の記事 → 「 カツラを植える 」
            「 庭に名月カエデを植える 」
            「 斜面にオオカメノキを植えてみる 」  

雪も融け、今年もそろそろ木を植える時期ということで、再び造園屋さんなどを物色しました。
妻の強い意向は、一階の玄関脇に「ツリバナ」を植えたい!とのこと。

窓からお隣の壁と物置しか言えなくて殺風景でイヤだそうです。

この場所は、比較的日当たりが良いので、夏の間薪を積んで置いて乾かすための場所にしていました。
が、妻の意向を尊重して、壁から少し離してツリバナを植えることにしました。

↓薪積み場だったのですが・・・・
一階玄関脇の薪

そもそも何故、ツリバナなのか?と聞くと、
前の前の前に住んでいた、某地方都市で、家の近くにツリバナの茂みがあり、その花と面白い実が気に入ったのだそうです。

↓ツリバナの能書き
ツリバナの能書き

ということで、ツリバナを求めて4~5軒の造園屋、植木屋、ガーデンショップを巡りました。
最終的には、昨年、ハウチワカエデを購入した「福住造園」さんで購入。
灌木的に使いたいので、株立ちしているものを選択。
価格は1万5千円でした。

↓ツリバナお買い上げ~
ツリバナを買う

薪を置くスペースと、歩き回るスペース、ツリバナの成長による枝張り分を考え、壁から1mほど離して植え穴を掘ったのですが、地面がカチカチに硬い。
おまけに大量の砂利を咬んでいて、掘り出した土から砂利をより分けるのにも結構手間がかかりました。
根張りを考えて、広め、深めを意識して、直径約1m、深さ約50cmの穴を掘るのになんだかんだで延べ3日、実働3時間もかかってしまいました。

掘った土はブルーシートの上へ。

周りを、実家から貰ってきた玉石で縁取り。

ツリバナ植え穴掘り

↓植え穴の中にツリバナを入れて、あちこちから眺めながらグルグル回し、植え付ける方向を決めます。
ツリバナ位置決め

植え付けの方向が決まったら、まず半分くらいまで土を入れて、おもいっきり水を入れ(ホースで30秒くらいじゃあじゃあ給水)根が浮かないように棒で突っつきます。
樹をゆすったりうるのも良いようです。

↓たっぷりと水を入れて突き固めます。
ツリバナ植え付け

最後に、首まで土を入れてしっかり踏み固めて終了。
ツリバナ植え付け完了

今年から花を咲かせてくれるでしょうか。

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ダン箱堆肥の活性化

第397回 ダン箱堆肥の活性化

朝の気温はまだまだ10度以下の日も多い札幌ですが、高断熱の家のおかげで、夜間は無暖房でも明け方の室内気温は18度くらいです。

さて、我が家では台所から出る生ゴミは、段ボール箱で堆肥化しています。

もみ殻くん炭とピートモスを適当に混ぜたものを段ボール箱に入れて、そこに生ゴミを投入していくと、あら不思議。
生ゴミが次々と分解されていって、あんなにあった生ゴミがどこに行っちゃったのかしら?というくらい、劇的に減量。残ったものは、堆肥として畑に播いてもOK!

→詳しくはコチラ「 米ぬかで堆肥化促進
というモノらしいのですが、現実にはそう上手くはいきません。

以前に書いたとおり、生ゴミを投入して混ぜるだけでは、なかなか発酵しないようで、温度が上がりません。

ネット上には、室温15度以上ということが書いてありますが、我が家の冬期間の夜間の室温15度位。
発酵のための微生物が活動するのには低すぎるのかもしれません。

それで、春になって少々気温が上がってきたので、昨年同様、米ぬか水を投入してみました。

↓台所の裏、玄関クローゼットの床に段ボール箱を設置。
玄関クローゼットに置いたダン箱堆肥

しかーし、一向に温度が上がらない。
すなわち発酵が進んでいないようです。

これは、もしかすると乾燥しすぎかもしれません。

指南書には、生ゴミの水はよーく切ってからダン箱に投入するように、と書いてあったので一生懸命水気を切っていたのですが、そのせいかダン箱の中のくん炭はさらさらな状態。

投入した生ゴミも、分解されるというよりは乾燥してかさかさになって縮んでいく感じ。

ということで、コップ2杯分くらい水を入れて攪拌したところ・・・・きました、きました!

↓一晩で、見事に45度近くまで温度が急上昇。
米ぬかと水で44度まで上昇

しかし、2日くらいするとひゅ~っと温度が下がってしまう。
温度が上がっている時に、生ゴミを入れても、温度が上がらない。

うーん、これって投入しら米ぬかが分解するときの発熱なのではないだろうか。

なぜ生ゴミだけでは分解しないのだろう。
まだ気温が低いからだろうか?

当面、生ゴミを投入するときは、米ぬかと水も一緒に投入して攪拌することにしよう。

ちなみに、上の写真の温度計は、庭で作っている最中のアースオーブン(パンやピザを焼くための、粘土製の窯)で使うために買ったもの。
オーブン用のバイメタルの温度計は、庫内に置く方式なのに小さいので見づらいし、温度を確認するのに扉を開けなくてはならない等で使い勝手が良くないので、熱電対式のものを探していたら、ジョイフルエーケーの調理用品売り場で見つけることが出来た。

↓バイメタル式。1500円。
バイメタル温度計


300度まで測れて998円というお買い得品。
これだと、オーブンの扉を開けなくても、5mmくらいの穴から温度測定部を突っ込めば庫内の温度が判るのだ。

↓これで998円は安い
300度まで測れる温度計


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エダマメが一向に発芽しない

第396回 エダマメが一向に発芽しない

昨秋収穫した枝豆・・・というか、収穫した時にはすでに「大豆」でしたが、それを、この春、一晩水に浸けた後にポットに植えた話は前に書いたとおり。 → その時の記事 「昨秋収穫した大豆でエダマメ苗づくり

大豆をポットに播いてから、既にかれこれ10日程たっているが、一向に発芽の気配がない。

この大豆はF1なので、収穫した大豆からは発芽しないよーん、なんてことはあるだろうか?

なかなか発芽しない原因として思い当たるのは、まずは天候不順。
これはどうしようもない。
気温の下がる夜間はポットを家の中に入れることや、あまりに気温が低かったり風が吹き荒れていたりした場合は、昼間でも家の中にいれて、窓際に並べるくらいしかできない。

そして、次に思い当たるのが、土。
ポットには、畑の土をそにままパラパラと入れたのだが、何度も言っているように、ここの土は酸性が強く、おまけに昨年も、エダマメを植えている。

もしかすると、このまま全滅!?
という事態も考えられるので、念のためという意味も込めて、ポット苗第2弾を実施することにした。

今度は、昨秋収穫した大豆の中から、前回は使わなかった黒豆を選んで植えることにする。

さらに、念を入れて、今度は豆を2晩、水に浸すことにした。

↓2番水浸した大豆(黒豆のくろべえー)
黒豆2番水浸

これをポットに植えるわけだが、今度は畑の土ではなく、昨年購入して余っていた黒土と赤玉土をブレンドしたものを使ってみる。

↓黒土と赤玉土のブレンド
土を変えてみました

さらに、一つのポットに2粒の豆を播くことにした。

↓赤玉土が足りなくなり、5個のポットのうち、一つだけは黒土のみとなってしまった。計画性がない・・・。
今度は一穴に2粒

さてさて、これで上手くいくでしょうか。

↓白っぽいプランターに入っているポットが、10日ほど前に豆を播いたもの。
白豆と黒豆



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畑に堆肥をすき込む

第395回 畑に堆肥をすき込む

さて、ゴールデンウィークも終わりが見えてきました。
北国札幌では、畑に苗を植えるにはもう少し早い。

お隣さんも、いよいよ家庭菜園の土起こしを始めたようです。

畑を作ってまだ2年目の我が家庭菜園は、まだまだ土がよろしくないようで、お隣の黒々とした畑土とは大違いです。

ということで、昨年に引き続き、今年も畑に堆肥を入れることにしました。

一袋40リットル、12kg入りの牛糞堆肥を4袋。計48kgです。
某ホームセンターで一袋298円でした。

牛糞堆肥4袋

畑を2×2m程度に区切って、そこに一袋分の堆肥をばらまきます。
平米あたり3kg。

ものの本には、育てる作物によっても違うが、平米あたり3~5kg程度、と書いてあるので、だいたいそれに準拠売る感じです。

その後、鍬でえっさほいさと鋤き込みます。
クワなのにスキ込むというのは、変ですかね?

↓2×2mに12kg入りの堆肥を一袋分、ばらまく。
牛糞堆肥を畑に散布

こんなもんで本当に土が良くなっていくのか、よく判りませんが、駆け出し家庭サイエニストとしては、とりあえず書いてあることを地道に実践です。

来年以降は、落葉や雑草などで自作中の堆肥が使えるようになることを期待。

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建築端材で薪棚を作る

第394回 建築端材で薪棚を作る

2月下旬に、新聞記事で無料配布という記事を見て、工事現場で発生したヤナギの小径の伐採木をただで貰ってきた。
→ 間伐木を(無料で!)もらってきた

まだ雪が積もっていたので軒下に並べて置いたのだが、ようやく雪も融けたのでそろそろ適当なサイズに玉切って、乾燥させることにする。

↓雪を避けて、軒下に並べて置いた
軒下に並べたヤナギ

我が家のチェーンソーは電動式。
筋金入りの薪ストーブユーザー、あるいは薪割り愛好家からは邪道と言われるかもしれないが、なにせ周辺が住宅街なので騒音が気になる。

電動チェーンソーはアイドリング音もないし、動作時の音も電動丸ノコとどっこいで、エンジン式に比べると比較的音が小さい。

そもそも軽トラックとか持っていないので、自宅の庭で丸太を切るったって、ぜいぜいヤナギの間伐木か流木程度。

人里離れた広ーい土場で、丸太をドカドカと玉切らなければならないような、嬉しいシチュエーションになったら改めてエンジンチェーンソーを買うので、それまでは、とりあえずコレで充分でしょう。

↓ウマも、貰ってきた建築端材で作りました。
ヤナギを玉切る

太さもそれほどではないので適当なサイズに玉切っただけで、あとは割らなくとも薪ストーブには充分に使えそうなサイズ。
五右衛門風呂やアースオーブンだと、もう少し細く割った方が良いかもしれない。

が、その前に、積み上げてみたがどうも不安定である。

↓玉切ったヤナギを積み上げて見たが、どうも不安定である。
ヤナギを玉切り積み上げたが

昨年の夏から秋にかけて、近所の建築現場から貰ってきた建築端材がまだ残っているので、急遽、その端材を使って、薪棚を作ることにする。

あくまで端材なので、ちょうど良いサイズがなかなか見つからない。

本当は150~160cmほどの高さにしたかったのだが、その長さの材が揃わないので、全体は130cmで、160cmまで薪を積めるように、横の柱、左右それぞれ1本だけ高くするといういびつな作りになってしまった。

↓地面で仮り組み
建築端材から材料を見繕って

左右方向の強度を増すために、筋交いを入れようかと思っていたが、出来上がったモノが以外と左右にも強いので、とりあえず筋交いは却下。

↓筋交いを入れようと思っていたのだが、無くても大丈夫のよう
筋交いを入れようと思っていたのだが

家の軒下(写真の、窓の下あたり)は、6月に届く予定の購入薪(未乾燥)を並べる予定なので、ベランダ下の風通しの良い場所に設置することにする。

↓さっそく、薪を並べる。
とりあえず完成

他の薪の上に載せているブルーシートの押さえに、太めの丸太4~5本使っているのでまだ玉切ってないが、エスティマの後部一杯のヤナギの木も、玉切って積み上げてみると、大した量じゃないなぁ。

↓以外と少ない?
薪棚にはまだ余裕があります

しかも、持ったときの感じが軽い。
購入している薪とは全く感じが違う。
やはりヤナギは密度が低いんだねぇ。

もちろん、タダで貰ったモノなので、文句は全然ないのである。
火持ちより短時間の火力が求められる五右衛門風呂やピザ・パン焼き窯の薪としては、むしろコチラの方が適しているかも。

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昨秋収穫した大豆でエダマメ苗作り

第393回 昨秋収穫した大豆でエダマメ苗づくり

昨シーズンは、ソラマメは不調でしたが、エダマメは結構収穫できました。

エダマメとしては食べきれず、収穫時期を逃したエダマメは、菜園に放置プレイで充分に乾燥させ、大豆として収穫することにしました。

↓エダマメを晩秋まで放っておくと、しっかりと大豆に。結構な量があります。
充分乾燥した大豆

↓根ごと引き抜いて乾燥させた大豆を土間に広げて、さやから豆を取り出す。
大豆をさやから取り出す

農家では、地面にたたきつけてさやから豆を取り出す、とか見たような気がしますが、それほど大げさなことをするほどの量ではないので、手作業で地道にさやから豆を取り出しました。
結構、めんどう。

この状態で、一冬、物置で保存。

昨シーズンは、5月1日に、一晩水浸した大豆(エダマメ)を直接、畑に播いたのですが、その後の低温のせいか、発芽も生長も思わしくなかったので、5月24日に、追加で、別の畝に大豆を播きました。

後から播いたのは「くろべえー」という黒豆。
エダマメの時(まだ未熟な状態)は、茹でた豆を見ても、かすかに黒っぽいかなぁ・・という程度なのですが、完熟させると真っ黒。

収穫量を見ると、やはり後から播いた「くろべえー」が圧倒的に多いのが判ります。
5月1日に露地の畑にエダマメを播くというのは、北国札幌では少し早すぎたのかも知れません。

↓昨秋の大豆の収穫。黒豆が圧倒的に多い。
大豆の収穫

しかし、あまり遅くに播いても、収穫時期が、最高にビールがおいしい時期を逃してしまいます。
ということで、今年は、ポット苗と直播きの2弾構えで行くことにしました。

ポット苗に植えて、昼間は外に、冷え込む夜間は室内に取り込んで苗を適当な大きさまで成長させ、屋外が充分に暖かくなったら畑に定植、という魂胆です。

うまくいけば、収穫時期をずらすことが出来るので、より長いあいだ、旬のエダマメを食することができます。

ということで、大豆の中から大きめのものを選りすぐって、4月24日に水に浸し、翌日、ポットに植えました。
↓上が一晩、水に浸した大豆。たんなる大豆ですが、ちゃんと発芽、生長するでしょうか。
大豆を一晩浸水

植えたのは1ポット、1つぶ。
畑に直播きの場合は、1穴に3粒ほど豆を播きますが、ポット苗だと、発芽したものだけ定植すれば良いので、一つづつにしてみました。

指で軽く凹みを付け、豆を入れて上からさらりと土をかける。
その後、たっぷり水をあげて、日当たりの良い場所に置いてやります。

↓ポットに植えた大豆。
大豆をポット苗に植え付け

これで上手くいくようであれば、ソラマメもポット苗で充分に成長させてから畑に定植しようかな。

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