
第341回 粘土窯、いよいよ自立
本日の札幌は秋晴れの良い天気。
昨日、ドームが完成した粘土窯にもお日様がさんさんと照りつけます。
で、粘土が乾燥していくと・・・・・当然、縮んでゆきます。
↓お日様があたって、粘土が縮み始めた。くっきりとした割れ目が。

日差しを受けて、割れ間は徐々に広がっている模様。
ということで、乾燥することで粘土の圧縮強度もそれなりに出てくるだろうと考え、中詰めの土砂を、様子を見ながら徐々に取り除くことにした。
土砂を取り除いて、粘土をフリーの状態にすれば、粘土が縮むに従ってドームも小さくなってゆき、割れ目は自動的にふさがることになるのではないか!?
という想定である。
まずは、焚き口のアーチ部分。
恐る恐る口を押さえていた耐火レンガを取り除き、段ボールを外す・・・・大丈夫だ。

焚き口部分は、モノの出し入れのために、きれいなアーチ状ではなく、ちょっと四角っぽく変形している。
そのぶん弱いので、中途半端な乾燥状態の時に、支保になっている段ボール等を外して保つか少し心配だったのだ。
続いて、中からコンクリ殻や土砂を掻き出す。

煙突用の孔があいている部分も、構造的に弱点なので、ちょっとづつ土砂を掻き出す。
ここも無事クリア。
どうやら、結構しっかりしているようなので、あとは大胆にどんどん土砂を掻き出していく。
すっかり土砂を掻き出して、ぺしぺしと外側から粘土ドームを叩いてみるが、かなりしっかりした手応えが感じられる。
外側の粘土は、まだ指で強く押せばひっこむが、もう大分乾燥してきた感じ。
↓土砂を取り除いた、ドーム内部。粘土と土砂の境界に敷いた新聞紙が残っている。

↓ほうきを使って、きれいに土砂を取り除く。

ドームの中に頭を突っ込んで写真を撮ってみる。

想定通り、粘土がブロック状に積み上がっているのが確認できる。
そして、粘土のブロック同志の間が、粘土の乾燥ですき間が広がって、日差しが漏れているのが判る。
粘土の収縮にともなってドームも小さく縮むので、横方向の目地(水平な目地)は、すき間が開くことはないだろうと期待していたのだが、思った通り、横目地はほとんど開いていない。
が、縦方向の目地(垂直目地)は、特にドーム外周部(下側)の目地は、外周位置が固定されているため、ドームそのものが小さく縮んでも、目地の開きが吸収されることはない。
縦目地は、乾燥が一定程度まで進んだところで開いた目地に粘土を詰めるしかない。
開いた目地に詰めるくらいは、粘土は残っているのだが、ドームの外側にもう一層粘土を積んで、厚みを10cmにするには全然足りない。
また粘土を取りに行くのは結構、時間がかかるので、とりあえずは、この状態で乾燥させ、火入れと試験運転をしてみることにしようか。
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本日の札幌は秋晴れの良い天気。
昨日、ドームが完成した粘土窯にもお日様がさんさんと照りつけます。
で、粘土が乾燥していくと・・・・・当然、縮んでゆきます。
↓お日様があたって、粘土が縮み始めた。くっきりとした割れ目が。

日差しを受けて、割れ間は徐々に広がっている模様。
ということで、乾燥することで粘土の圧縮強度もそれなりに出てくるだろうと考え、中詰めの土砂を、様子を見ながら徐々に取り除くことにした。
土砂を取り除いて、粘土をフリーの状態にすれば、粘土が縮むに従ってドームも小さくなってゆき、割れ目は自動的にふさがることになるのではないか!?
という想定である。
まずは、焚き口のアーチ部分。
恐る恐る口を押さえていた耐火レンガを取り除き、段ボールを外す・・・・大丈夫だ。

焚き口部分は、モノの出し入れのために、きれいなアーチ状ではなく、ちょっと四角っぽく変形している。
そのぶん弱いので、中途半端な乾燥状態の時に、支保になっている段ボール等を外して保つか少し心配だったのだ。
続いて、中からコンクリ殻や土砂を掻き出す。

煙突用の孔があいている部分も、構造的に弱点なので、ちょっとづつ土砂を掻き出す。
ここも無事クリア。
どうやら、結構しっかりしているようなので、あとは大胆にどんどん土砂を掻き出していく。
すっかり土砂を掻き出して、ぺしぺしと外側から粘土ドームを叩いてみるが、かなりしっかりした手応えが感じられる。
外側の粘土は、まだ指で強く押せばひっこむが、もう大分乾燥してきた感じ。
↓土砂を取り除いた、ドーム内部。粘土と土砂の境界に敷いた新聞紙が残っている。

↓ほうきを使って、きれいに土砂を取り除く。

ドームの中に頭を突っ込んで写真を撮ってみる。

想定通り、粘土がブロック状に積み上がっているのが確認できる。
そして、粘土のブロック同志の間が、粘土の乾燥ですき間が広がって、日差しが漏れているのが判る。
粘土の収縮にともなってドームも小さく縮むので、横方向の目地(水平な目地)は、すき間が開くことはないだろうと期待していたのだが、思った通り、横目地はほとんど開いていない。
が、縦方向の目地(垂直目地)は、特にドーム外周部(下側)の目地は、外周位置が固定されているため、ドームそのものが小さく縮んでも、目地の開きが吸収されることはない。
縦目地は、乾燥が一定程度まで進んだところで開いた目地に粘土を詰めるしかない。
開いた目地に詰めるくらいは、粘土は残っているのだが、ドームの外側にもう一層粘土を積んで、厚みを10cmにするには全然足りない。
また粘土を取りに行くのは結構、時間がかかるので、とりあえずは、この状態で乾燥させ、火入れと試験運転をしてみることにしようか。
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第340回 ようやく、へっつい窯ドーム完成
昨日に引き続き、へっつい窯こと、アースオーブンの製作です。
途中まで粘土を設置したところで時間切れだったので、一晩おいて続きです。
↓昨日の様子

本日は、焚き口のアーチから取りかかります。

ピザやパンを入れることを考えて、幅35cm、高さ25cmの開口部としました。
順調に粘土積みが進むと思いきや、途中で粘土が品切れ。
↓あと一息なのですが、粘土が品切れに。

春先にワラスサと混ぜ込んで寝かせて置いた粘土が品切れです。
↓青シートの上に一山あった粘土が無くなりました。

しょうがないので、春先に水回しせずに置いておいた粘土を持ち出してきて、改めて水を加えて練り練りします。
春先に一冬越して乾燥気味だった粘土をふるい分けした時に、すこし粒が粗かったものを、袋に入れて除けて置いたのですが、出番がやってきました。
↓すこし粒が粗いです。
昨年加えたワラスサがまだ残っています。

↓水を加えて練ると、徐々に粘土らしくなてきます。

↓適当なところで、砂を加えて、青シートの上で踏み踏みすると、ちゃんと・・・・

追加の粘土を使って、ラストスパートです。
もう少しでドームが完成するところです。

とうとう、粘土のドームが完成しました。
燃焼がスムーズに行くように、焚き口の上に煙突を設置する孔を開けました。
煙突をはめるための土台もセット。

写真には、なんとなく縦横に筋目のようなものが見えると思います。
これは、無秩序なクラック(割れ目)が入るのを防ぐための、一種の目地のようなものです。
この粘土は乾燥するとけっこう収縮します。
つまり、放って置くと乾燥するに従ってクラック,割れ目が入る可能性が大ということです。
粘土を設置するときには、適当な量の粘土を手で四角っぽい形に整えて、ぎゅうぎゅうと型(土饅頭)や隣の粘土に押しつけながら置いてゆきます。
一見、粘土同志は密着しているのですが、粘土塊の間には、両方をつなぐワラスサの繊維もありませんし、粘土同志も、押しつけられているだけで、攪拌されて一体化しているわけではありません。
ということで、そこが弱点になるのです。
つまり、粘土が乾燥するときは、弱点である、その粘土の塊同士の境界部分が割れ目となるわけです。
これが、無秩序な割れ目を防ぐために考えたことです。

実際、乾燥し始めた粘土は、かなり収縮しており、目地ががっつりと開いております。
↓中棚設置の土台部分

粘土ドームも、よく見れば、粘土塊の継ぎ目が判るはず。

実は、一部継ぎ目は、すでに開き始めている。
どこまで開くことやら・・・・・

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昨日に引き続き、へっつい窯こと、アースオーブンの製作です。
途中まで粘土を設置したところで時間切れだったので、一晩おいて続きです。
↓昨日の様子

本日は、焚き口のアーチから取りかかります。

ピザやパンを入れることを考えて、幅35cm、高さ25cmの開口部としました。
順調に粘土積みが進むと思いきや、途中で粘土が品切れ。
↓あと一息なのですが、粘土が品切れに。

春先にワラスサと混ぜ込んで寝かせて置いた粘土が品切れです。
↓青シートの上に一山あった粘土が無くなりました。

しょうがないので、春先に水回しせずに置いておいた粘土を持ち出してきて、改めて水を加えて練り練りします。
春先に一冬越して乾燥気味だった粘土をふるい分けした時に、すこし粒が粗かったものを、袋に入れて除けて置いたのですが、出番がやってきました。
↓すこし粒が粗いです。
昨年加えたワラスサがまだ残っています。

↓水を加えて練ると、徐々に粘土らしくなてきます。

↓適当なところで、砂を加えて、青シートの上で踏み踏みすると、ちゃんと・・・・

追加の粘土を使って、ラストスパートです。
もう少しでドームが完成するところです。

とうとう、粘土のドームが完成しました。
燃焼がスムーズに行くように、焚き口の上に煙突を設置する孔を開けました。
煙突をはめるための土台もセット。

写真には、なんとなく縦横に筋目のようなものが見えると思います。
これは、無秩序なクラック(割れ目)が入るのを防ぐための、一種の目地のようなものです。
この粘土は乾燥するとけっこう収縮します。
つまり、放って置くと乾燥するに従ってクラック,割れ目が入る可能性が大ということです。
粘土を設置するときには、適当な量の粘土を手で四角っぽい形に整えて、ぎゅうぎゅうと型(土饅頭)や隣の粘土に押しつけながら置いてゆきます。
一見、粘土同志は密着しているのですが、粘土塊の間には、両方をつなぐワラスサの繊維もありませんし、粘土同志も、押しつけられているだけで、攪拌されて一体化しているわけではありません。
ということで、そこが弱点になるのです。
つまり、粘土が乾燥するときは、弱点である、その粘土の塊同士の境界部分が割れ目となるわけです。
これが、無秩序な割れ目を防ぐために考えたことです。

実際、乾燥し始めた粘土は、かなり収縮しており、目地ががっつりと開いております。
↓中棚設置の土台部分

粘土ドームも、よく見れば、粘土塊の継ぎ目が判るはず。

実は、一部継ぎ目は、すでに開き始めている。
どこまで開くことやら・・・・・

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第339回 へっつい窯・・ドーム製作
アースオーブンとも言われる粘土製の窯。
いよいよドーム製作が佳境に入ってきた。
粘土のモデルとなる土・砂のドームだが、そのままではうまく作れないことが判ったので、粘土を置きながら、平行してドームを形成していくことにした。
↓土饅頭の”あんこ”は石やコンクリ殻
粘土と土饅頭=土砂ドームとの仕切に入れている新聞とビニールがうるさい

土饅頭の立ち上がり部分(フチの部分)は、傾斜が垂直近いので、そのままだと土が崩れてきてしまう。
で、粘土を置いて、抑えながら土砂を充填していって、ドームの形を整える工法を採用。

これが、なかなか面倒なのだが、なんとか一段目をクリア。
一段目が終わると、あとはドームの側面の傾斜も緩やかになるので、粘土の助けがなくとも自立して形を整えられる。
土砂の湿気で新聞紙がすぐに破れるので、土砂と新聞紙の間にビニールを挟んでいる。

後ろ姿はこんな感じ。

高さ的には、これでだいたい半分完了。
一番下の段は、粘土の厚さを10cm確保したが、その上からは、厚さを7cmくらいに抑えてある。
写真で見ても、段差がついているのが判ると思う。
これは、厚さ10cmで一律に施工すると粘土が足りなくなるかもしれないので、そんな場合も、一応はドーム形状を完成させるため。
それと、クラックなどが入っても、外側にもう一層、粘土を張り付けて化粧兼、保温層とするため。
これで少し乾燥させて、次回はできればドームの完成まで持ち込みたい。
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アースオーブンとも言われる粘土製の窯。
いよいよドーム製作が佳境に入ってきた。
粘土のモデルとなる土・砂のドームだが、そのままではうまく作れないことが判ったので、粘土を置きながら、平行してドームを形成していくことにした。
↓土饅頭の”あんこ”は石やコンクリ殻
粘土と土饅頭=土砂ドームとの仕切に入れている新聞とビニールがうるさい

土饅頭の立ち上がり部分(フチの部分)は、傾斜が垂直近いので、そのままだと土が崩れてきてしまう。
で、粘土を置いて、抑えながら土砂を充填していって、ドームの形を整える工法を採用。

これが、なかなか面倒なのだが、なんとか一段目をクリア。
一段目が終わると、あとはドームの側面の傾斜も緩やかになるので、粘土の助けがなくとも自立して形を整えられる。
土砂の湿気で新聞紙がすぐに破れるので、土砂と新聞紙の間にビニールを挟んでいる。

後ろ姿はこんな感じ。

高さ的には、これでだいたい半分完了。
一番下の段は、粘土の厚さを10cm確保したが、その上からは、厚さを7cmくらいに抑えてある。
写真で見ても、段差がついているのが判ると思う。
これは、厚さ10cmで一律に施工すると粘土が足りなくなるかもしれないので、そんな場合も、一応はドーム形状を完成させるため。
それと、クラックなどが入っても、外側にもう一層、粘土を張り付けて化粧兼、保温層とするため。
これで少し乾燥させて、次回はできればドームの完成まで持ち込みたい。
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第338回 へっつい窯・・・・ドーム製作に着手
流木の始末がついたので、窯に戻ってきた。
中棚が無事に載ったので、次はいよいよ上部火室へ。
まずは材料チェック。
2~3ヶ月前にワラスサと混ぜて寝かせておいた粘土を確認。
青シートでくるんではおいたのだが、少しづつ水分が抜けていったようで、けっこう硬くなっている部分がある。
粘土の山を削って、水を加えて青シートの上でしばらく踏み踏みしてみると、問題ない柔らかさに戻る。
よしよし。
↓丸いのが試しに踏み踏みしてみた粘土。

次に、少しでも収縮を抑えるために、粘土と砂を混ぜる。

砂と粘土は、大体同じくらいか、粘土の方が少し多目。
これで、ブルーシートをかぶせて足で何度も踏みつけます。
平たくなったら、粘土を折り畳んで又踏み踏み。
何度も繰り返すうちに、砂も全体にまんべんなく行き渡り、粘土そのものも少し柔軟性を持ってくる
↓砂を混ぜた粘土をアップにすると、こんな感じ。

この粘土で、中棚の上にドームを作るわけだ。
硬化していない粘土で、いきなりドームを作るのは無理なので、土や砂で饅頭(ドームの型)を作ってその外側を粘土で覆っていくやり方を採るのだ。
が、きちんとした形で土饅頭を作るのは難しそうなので、先に、粘土んでドームの外周部を作ることにした。
ドームの形状を頭の中で想定して、中棚に下書きをする。
そして、その下書きに沿って粘土を置いていく。

煙道部分は、段ボールで覆っておく。

で、ぐるりと粘土を置いていく。
これが、ドームの基礎部分。
この中に、土や砂でドームを作るというわけだ。
壁の厚さは10cm。

新聞紙を強いて土砂を置いていく。
本当のあんこ部分は、敷地から出てきたコンクリート殻や石を積み上げる。

焚き口部分は段ボールで製作。

ところが、ドーム型にきれいに土を積むというのはなかなか難しいことが判った。
壁の立ち上がり部分は垂直に近くて、土が崩れてくる。
土に水を含ませてみてもダメ。
しょうがないので、ドーム型の製作と粘土の立ち上げを平行して進めることにした。

ということで、本日はここまでで時間切れ。
続きは明日。
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流木の始末がついたので、窯に戻ってきた。
中棚が無事に載ったので、次はいよいよ上部火室へ。
まずは材料チェック。
2~3ヶ月前にワラスサと混ぜて寝かせておいた粘土を確認。
青シートでくるんではおいたのだが、少しづつ水分が抜けていったようで、けっこう硬くなっている部分がある。
粘土の山を削って、水を加えて青シートの上でしばらく踏み踏みしてみると、問題ない柔らかさに戻る。
よしよし。
↓丸いのが試しに踏み踏みしてみた粘土。

次に、少しでも収縮を抑えるために、粘土と砂を混ぜる。

砂と粘土は、大体同じくらいか、粘土の方が少し多目。
これで、ブルーシートをかぶせて足で何度も踏みつけます。
平たくなったら、粘土を折り畳んで又踏み踏み。
何度も繰り返すうちに、砂も全体にまんべんなく行き渡り、粘土そのものも少し柔軟性を持ってくる
↓砂を混ぜた粘土をアップにすると、こんな感じ。

この粘土で、中棚の上にドームを作るわけだ。
硬化していない粘土で、いきなりドームを作るのは無理なので、土や砂で饅頭(ドームの型)を作ってその外側を粘土で覆っていくやり方を採るのだ。
が、きちんとした形で土饅頭を作るのは難しそうなので、先に、粘土んでドームの外周部を作ることにした。
ドームの形状を頭の中で想定して、中棚に下書きをする。
そして、その下書きに沿って粘土を置いていく。

煙道部分は、段ボールで覆っておく。

で、ぐるりと粘土を置いていく。
これが、ドームの基礎部分。
この中に、土や砂でドームを作るというわけだ。
壁の厚さは10cm。

新聞紙を強いて土砂を置いていく。
本当のあんこ部分は、敷地から出てきたコンクリート殻や石を積み上げる。

焚き口部分は段ボールで製作。

ところが、ドーム型にきれいに土を積むというのはなかなか難しいことが判った。
壁の立ち上がり部分は垂直に近くて、土が崩れてくる。
土に水を含ませてみてもダメ。
しょうがないので、ドーム型の製作と粘土の立ち上げを平行して進めることにした。

ということで、本日はここまでで時間切れ。
続きは明日。
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第337回 流木薪が快調に燃える

本日も露天五右衛門風呂へ。
ここのところ、毎週末、露天五右衛門風呂を沸かしている気がする。
今日は、流木で薪を作ったときの端材を燃やしてみた。
写真の通り、快調に燃えている。
なかなか感じがよい。
こんなに快調であれば、もう一回くらい流木をもらいに行ったほうが良いだろうか。
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本日も露天五右衛門風呂へ。
ここのところ、毎週末、露天五右衛門風呂を沸かしている気がする。
今日は、流木で薪を作ったときの端材を燃やしてみた。
写真の通り、快調に燃えている。
なかなか感じがよい。
こんなに快調であれば、もう一回くらい流木をもらいに行ったほうが良いだろうか。
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第336回 薪づくり、概ね終了
先週末に引き続き、流木を薪にするために、借りてきたチェンソーで玉切り。
先週末は雨で途中で中断していたのだが、今日は、朝食後の1時間ちょっとで、残った流木がほとんど片づいた。
↓玉切り作業開始前

↓先週末の作業中断時点。

↓本日時点

↓流木薪のボリュームは、大体1立方米弱くらいか?
※左側の、青いシートをかぶっている薪は、購入したもの。

右奥の方に、まだ長いままの流木が見えているが、いずれも細くて、いちいちチェンソーで切らなくても良さそうなモノ。
電送チェンソーは、思っていた以上に調子がよい。
我が家は、一応住宅街の中にあるので、あまり大きな音を出すのは隣近所の迷惑になってしまうので、作動時のエンジン音が静かなのが何にも代え難い優れた点。
さらに、手を離せば直ぐにモーターが停まる、つまり音がしなくなるのもポイントが高い。
たしかに、エンジンチェンソーに比べればパワーは無いようだが・・・
価格もエンジン式よりもずいぶん安いので、とりあえず電動チェンソーを買えば?という師匠のアドバイスはなかなか深いかもしれない。
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先週末に引き続き、流木を薪にするために、借りてきたチェンソーで玉切り。
先週末は雨で途中で中断していたのだが、今日は、朝食後の1時間ちょっとで、残った流木がほとんど片づいた。
↓玉切り作業開始前

↓先週末の作業中断時点。

↓本日時点

↓流木薪のボリュームは、大体1立方米弱くらいか?
※左側の、青いシートをかぶっている薪は、購入したもの。

右奥の方に、まだ長いままの流木が見えているが、いずれも細くて、いちいちチェンソーで切らなくても良さそうなモノ。
電送チェンソーは、思っていた以上に調子がよい。
我が家は、一応住宅街の中にあるので、あまり大きな音を出すのは隣近所の迷惑になってしまうので、作動時のエンジン音が静かなのが何にも代え難い優れた点。
さらに、手を離せば直ぐにモーターが停まる、つまり音がしなくなるのもポイントが高い。
たしかに、エンジンチェンソーに比べればパワーは無いようだが・・・
価格もエンジン式よりもずいぶん安いので、とりあえず電動チェンソーを買えば?という師匠のアドバイスはなかなか深いかもしれない。
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第335回 流木で薪づくり
本日は、日が射したと思ったら雨が降り出したりして、天候が安定しないので、粘土を使うへっつい窯の製作作業は中止。
かれこれ3回ほど通ってもらってきていたダム湖の流木をマキにすることを本格的に考えることにする。
割られてきれいに積み上げられているのは、購入した薪。
地面の転がっているのと、壁に立てかけてあるのが、札幌市南方の某温泉街近傍のダムで無料配布していた流木。

このままではへっつい窯にも、五右衛門風呂を沸かすのにも長すぎるので、適当な長さに玉切って(切断して)、太いものは、さらに割って、乾かさなければならん。
ということで、師匠のところにチェンソーの相談に行く。
↓師匠宅の薪の山

手前のキャンピングカーと比較すると判るが、3m四方分くらい、薪が積んである。
27立方メートル・・?
この他にも、まだあちこちに薪が積んであるので、この人は一体、どれだけ薪をストックしているのか。
ちなみに、奥の、足場が架かっている建物は、師匠が自力で建築中の自宅。
仕事が忙しくて、なかなか進まないのだそうで、この分だと建築3年目に突入か・・・
チェンソーも色々と持っていて・・・
↓道具小屋に並べられたチェンソー。これはごく一部。

チェンソーのメカニズムから分解、手入れの仕方、使い方まで丁寧に教えていただきました。
↓歯の研ぎ方。
パワー云々の前に、まず歯をしっかり研げ!歯がばしっとついているかどうかで、効率と疲れ方は雲泥の差だよ。とのこと。

↓チェーン駆動部の構造。
遠心クラッチ。テンション調整。焼き付け防止オイルの供給。ガイドバーの構造など。

試しにいくつかチェンソーを使わせてもらいましたが、
家で使うんなら、まずは、面倒なメンテが少ない電動チェンソーで慣れてみたらいいよ、ということで、電動チェンソーを貸していただきました。
馬があると、仕事のはかどり方が違うよー
というアドバイスを元に、そこら辺にあった端材で馬を作成。
↓30分で適当に作ったウマ。

↓これから玉切られる流木たち。

電動チェンソーは、エンジン式に比べて音が静かなので、住宅街で使うのには良いかもしれません。
が、やはり少々、パワーが不足している感じ。
とはいえ、そんなに頻繁に使うモノでもないしなぁ
今後、山に入って使うことはあるだろうか?
雨が降ってきたので、本日の作業は終了。
↓とりあえずの成果。

雨と晴れが交互に続いたからか、今日の夕焼けは、本当にすごかったです。

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本日は、日が射したと思ったら雨が降り出したりして、天候が安定しないので、粘土を使うへっつい窯の製作作業は中止。
かれこれ3回ほど通ってもらってきていたダム湖の流木をマキにすることを本格的に考えることにする。
割られてきれいに積み上げられているのは、購入した薪。
地面の転がっているのと、壁に立てかけてあるのが、札幌市南方の某温泉街近傍のダムで無料配布していた流木。

このままではへっつい窯にも、五右衛門風呂を沸かすのにも長すぎるので、適当な長さに玉切って(切断して)、太いものは、さらに割って、乾かさなければならん。
ということで、師匠のところにチェンソーの相談に行く。
↓師匠宅の薪の山

手前のキャンピングカーと比較すると判るが、3m四方分くらい、薪が積んである。
27立方メートル・・?
この他にも、まだあちこちに薪が積んであるので、この人は一体、どれだけ薪をストックしているのか。
ちなみに、奥の、足場が架かっている建物は、師匠が自力で建築中の自宅。
仕事が忙しくて、なかなか進まないのだそうで、この分だと建築3年目に突入か・・・
チェンソーも色々と持っていて・・・
↓道具小屋に並べられたチェンソー。これはごく一部。

チェンソーのメカニズムから分解、手入れの仕方、使い方まで丁寧に教えていただきました。
↓歯の研ぎ方。
パワー云々の前に、まず歯をしっかり研げ!歯がばしっとついているかどうかで、効率と疲れ方は雲泥の差だよ。とのこと。

↓チェーン駆動部の構造。
遠心クラッチ。テンション調整。焼き付け防止オイルの供給。ガイドバーの構造など。

試しにいくつかチェンソーを使わせてもらいましたが、
家で使うんなら、まずは、面倒なメンテが少ない電動チェンソーで慣れてみたらいいよ、ということで、電動チェンソーを貸していただきました。
馬があると、仕事のはかどり方が違うよー
というアドバイスを元に、そこら辺にあった端材で馬を作成。
↓30分で適当に作ったウマ。

↓これから玉切られる流木たち。

電動チェンソーは、エンジン式に比べて音が静かなので、住宅街で使うのには良いかもしれません。
が、やはり少々、パワーが不足している感じ。
とはいえ、そんなに頻繁に使うモノでもないしなぁ
今後、山に入って使うことはあるだろうか?
雨が降ってきたので、本日の作業は終了。
↓とりあえずの成果。

雨と晴れが交互に続いたからか、今日の夕焼けは、本当にすごかったです。

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第334回 窯づくり、次の段階へ
前回に引き続き、粘土で作る、へっつい窯製作記の続きです。
一次燃焼室の焼き床に入った、乾燥収縮クラックを粘土で埋めます。
今後、火入れをするともう少し縮むかもしれないので、収縮目地はまだ埋めず、とりあえず乾いた粘土の粉を詰め込んでおきます。
下の写真で、炉壁(耐火レンガ)の上に並んでいる木片は、中棚を仮置きししてみるためのものです。
鉄筋があるので、その上にそのまま中棚を置くと破損するのではないかと思ったので。
仮置きをしてみて、大体、思った通りでサイズも問題なさそうなので、本設置に取りかかります。

そして、相変わらず粘土練り。
今回も収縮を少しでも抑えるために、粘土と等量くらいの砂を混ぜます。
そして、セメントも適当に、1リットル弱分くらい混ぜます。

練った粘土を一次燃焼室の炉壁(耐火レンガ)の上に載せます。
厚みは2~3センチ。
中棚補強用の鉄筋も、その上に載せます。

↓炉の内側から見ると、こんな感じ。

上に載せる中棚と鉄筋が密着するように、鉄筋は耐火レンガから少し浮かせています。
粘土の厚みが鉄筋直径よりも厚くなるように考慮。
ここに中棚が載って、重さがかかると、鉄筋が粘土にめり込むような感じで、鉄筋と中棚、粘土のそれぞれがきちんと密着してセットされる予定。
↓中棚が載りました。

キャスタブル耐火物(耐火コンクリート)二袋まるまる使っているので重量約50kg。
一人ではとても持ち上げられないので、妻に協力を仰ぎました。
余った粘土でフチを埋めます。

この中棚が、下部の一次燃焼室の天井であり、かつ、上部の二次燃焼室の床=焼き床になります。
直火があたるので、耐火性のない通常のコンクリートでは保たないため、大枚はたいて耐火コンクリートを通販購入して作成しました。
上の写真に見える、後部のへこみは、下の一次燃焼室で薪を燃やした熱気・煙りを上部の燃焼室に送る、煙道です。
あるいは、直接、上部の燃焼室で薪を燃やしたときは、燃え残りや熾きを下に落とす穴にもなります。
これで長かった一次燃焼室の作成も概ね終わり、いよいよ上部の二次燃焼室の作成に入ります。
中棚の上に、砂とか土で饅頭をこしらえ、それを濡れ新聞紙で覆う。
さらにその上を、粘土で覆っていき、粘土が適当に乾燥したところで中の砂・土を掘り出す。
とまあ、今後の手順はこんな感じかな。
一次燃焼室は、基本構造が耐火レンガだったから粘土がひび割れても強度にはほとんど影響なかったけど、上部の燃焼室は、粘土そのものが構造を担っているので、できるだけ粘土の割れを避けたいところ。
何か良い手はないものか。
↓以前作った完成予想図

土台は概ね想定通りだが、一次燃焼室がすでに違っている。
前は、耐火レンガを四角く積むだけの構造だが、粘土併用で円筒形に変更している。
これから作る上部の二次燃焼室も、円滑な燃焼のために、煙突を付ける方が良いかもしれない。
原案に囚われず、色々考えながら作っているこう。
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前回に引き続き、粘土で作る、へっつい窯製作記の続きです。
一次燃焼室の焼き床に入った、乾燥収縮クラックを粘土で埋めます。
今後、火入れをするともう少し縮むかもしれないので、収縮目地はまだ埋めず、とりあえず乾いた粘土の粉を詰め込んでおきます。
下の写真で、炉壁(耐火レンガ)の上に並んでいる木片は、中棚を仮置きししてみるためのものです。
鉄筋があるので、その上にそのまま中棚を置くと破損するのではないかと思ったので。
仮置きをしてみて、大体、思った通りでサイズも問題なさそうなので、本設置に取りかかります。

そして、相変わらず粘土練り。
今回も収縮を少しでも抑えるために、粘土と等量くらいの砂を混ぜます。
そして、セメントも適当に、1リットル弱分くらい混ぜます。

練った粘土を一次燃焼室の炉壁(耐火レンガ)の上に載せます。
厚みは2~3センチ。
中棚補強用の鉄筋も、その上に載せます。

↓炉の内側から見ると、こんな感じ。

上に載せる中棚と鉄筋が密着するように、鉄筋は耐火レンガから少し浮かせています。
粘土の厚みが鉄筋直径よりも厚くなるように考慮。
ここに中棚が載って、重さがかかると、鉄筋が粘土にめり込むような感じで、鉄筋と中棚、粘土のそれぞれがきちんと密着してセットされる予定。
↓中棚が載りました。

キャスタブル耐火物(耐火コンクリート)二袋まるまる使っているので重量約50kg。
一人ではとても持ち上げられないので、妻に協力を仰ぎました。
余った粘土でフチを埋めます。

この中棚が、下部の一次燃焼室の天井であり、かつ、上部の二次燃焼室の床=焼き床になります。
直火があたるので、耐火性のない通常のコンクリートでは保たないため、大枚はたいて耐火コンクリートを通販購入して作成しました。
上の写真に見える、後部のへこみは、下の一次燃焼室で薪を燃やした熱気・煙りを上部の燃焼室に送る、煙道です。
あるいは、直接、上部の燃焼室で薪を燃やしたときは、燃え残りや熾きを下に落とす穴にもなります。
これで長かった一次燃焼室の作成も概ね終わり、いよいよ上部の二次燃焼室の作成に入ります。
中棚の上に、砂とか土で饅頭をこしらえ、それを濡れ新聞紙で覆う。
さらにその上を、粘土で覆っていき、粘土が適当に乾燥したところで中の砂・土を掘り出す。
とまあ、今後の手順はこんな感じかな。
一次燃焼室は、基本構造が耐火レンガだったから粘土がひび割れても強度にはほとんど影響なかったけど、上部の燃焼室は、粘土そのものが構造を担っているので、できるだけ粘土の割れを避けたいところ。
何か良い手はないものか。
↓以前作った完成予想図

土台は概ね想定通りだが、一次燃焼室がすでに違っている。
前は、耐火レンガを四角く積むだけの構造だが、粘土併用で円筒形に変更している。
これから作る上部の二次燃焼室も、円滑な燃焼のために、煙突を付ける方が良いかもしれない。
原案に囚われず、色々考えながら作っているこう。
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第333回 へっつい窯の焼床・最終層
一次燃焼室の焼床の粘土が、乾燥にしたがってかなりの亀裂が入ったので、粘土で埋めたのが先週までの作業。
粘土埋めの直後は、ネットメロンのような状態だったのが、しばらく置くと・・
↓先週はこんな感じだったのが・・・・

↓一週間の乾燥で、こうなりました。

まあまあイイ感じなので、いよいよ最終層にとりかかります。
これまで、かなり激しく収縮割れ目が発生したので、割れを少しでも抑えるために、砂を多めに加えてみることにしました。
粘土と、だいたい同じくらいの量の砂を混ぜます。

セメントも適当に混ぜます。

ブルーシートでくるんで、足で踏み踏み。
何度もひっくり返しながら念入りに練ります。
練り加減はこんな感じ。

これを、適当な大きさにちぎりとって、焼き床にたたきつけ、のばします。

今回は、最終層なので、表面を左官ゴテでなめらかに仕上げるとともに、細かいクラックを防ぐために、最初から粘土に切れ目を入れて、収縮目地としました。

で、一週間経つと・・・・・・

多めに砂を混ぜた甲斐なく、ばっちりとクラックが入ってしまいました。
事前に入れた目地が功を奏したのか、細かいひびは少ないようです。
大きい割れ目を埋めたら、いよいよ中棚の設置に取りかかります。
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一次燃焼室の焼床の粘土が、乾燥にしたがってかなりの亀裂が入ったので、粘土で埋めたのが先週までの作業。
粘土埋めの直後は、ネットメロンのような状態だったのが、しばらく置くと・・
↓先週はこんな感じだったのが・・・・

↓一週間の乾燥で、こうなりました。

まあまあイイ感じなので、いよいよ最終層にとりかかります。
これまで、かなり激しく収縮割れ目が発生したので、割れを少しでも抑えるために、砂を多めに加えてみることにしました。
粘土と、だいたい同じくらいの量の砂を混ぜます。

セメントも適当に混ぜます。

ブルーシートでくるんで、足で踏み踏み。
何度もひっくり返しながら念入りに練ります。
練り加減はこんな感じ。

これを、適当な大きさにちぎりとって、焼き床にたたきつけ、のばします。

今回は、最終層なので、表面を左官ゴテでなめらかに仕上げるとともに、細かいクラックを防ぐために、最初から粘土に切れ目を入れて、収縮目地としました。

で、一週間経つと・・・・・・

多めに砂を混ぜた甲斐なく、ばっちりとクラックが入ってしまいました。
事前に入れた目地が功を奏したのか、細かいひびは少ないようです。
大きい割れ目を埋めたら、いよいよ中棚の設置に取りかかります。
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第332回 露天部煙突の掃除
昨年(2008年)10月末の完成以来、外出などの用事が無い週末のほととんど使用してきた露天五右衛門風呂。
かれこれ50回以上は沸かしているものと思われます。
9月に入り、北国札幌ではそろそろ秋の気配。
あまり寒くならないうちに、煙突掃除をすることにしました。
まずは、煙突を外します。

上部は、コンクリ打設の時の型枠を固定するためのPコンを、そのまま残しておいてもらったものに、金属プレートをセットして、針金で煙突を固定しています。

ので、針金をはずすと煙突が外れます。
下部は、煙突孔にはめ込んでいるだけ。

外した煙突をよく見ると、下の方(写真では奥側)が黄色・・金色っぽく変色しています。
上部は、もともとのステンレスの色、そのまま。
これは、排気の高熱によるものでしょうか。
外した煙突の中を覗いてみると、思ったほど煤や灰は溜まっていないようです。

本体の煙道も、意外ときれい。
↓ここは、煙突がはまる孔。

↓煙道途中のメンテ孔には、思いの外大量の煤が。
煙道周りの白い物体は耐火繊維でできた、耐火テープなるもの。

さてさて、いよいよ煙突掃除。
とはいえ、煙突掃除用のブラシなんて持っていないで、新聞紙を丸めた物体を、あらかじめ煙突に通してあったヒモで引っ張るという趣向。
これが思いの外、効いて、大成功!

メンテ孔の蓋だとか、煙突のシーリングに活躍している耐火テープも、煤・埃を落としてやらなきゃあ・・・

で、集まった煤・灰はこのとおり。
実は、思ったよりもずいぶん多い。

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昨年(2008年)10月末の完成以来、外出などの用事が無い週末のほととんど使用してきた露天五右衛門風呂。
かれこれ50回以上は沸かしているものと思われます。
9月に入り、北国札幌ではそろそろ秋の気配。
あまり寒くならないうちに、煙突掃除をすることにしました。
まずは、煙突を外します。

上部は、コンクリ打設の時の型枠を固定するためのPコンを、そのまま残しておいてもらったものに、金属プレートをセットして、針金で煙突を固定しています。

ので、針金をはずすと煙突が外れます。
下部は、煙突孔にはめ込んでいるだけ。

外した煙突をよく見ると、下の方(写真では奥側)が黄色・・金色っぽく変色しています。
上部は、もともとのステンレスの色、そのまま。
これは、排気の高熱によるものでしょうか。
外した煙突の中を覗いてみると、思ったほど煤や灰は溜まっていないようです。

本体の煙道も、意外ときれい。
↓ここは、煙突がはまる孔。

↓煙道途中のメンテ孔には、思いの外大量の煤が。
煙道周りの白い物体は耐火繊維でできた、耐火テープなるもの。

さてさて、いよいよ煙突掃除。
とはいえ、煙突掃除用のブラシなんて持っていないで、新聞紙を丸めた物体を、あらかじめ煙突に通してあったヒモで引っ張るという趣向。
これが思いの外、効いて、大成功!

メンテ孔の蓋だとか、煙突のシーリングに活躍している耐火テープも、煤・埃を落としてやらなきゃあ・・・

で、集まった煤・灰はこのとおり。
実は、思ったよりもずいぶん多い。

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