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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

模型の内部 2階編

第113回 模型の内部 2階編

設計事務所のTさんの力作、1/100模型の内部大公開です。

まずは、2階玄関のアップ。
2階玄関アップ


屋根を取り外すと、2階が露わに・・・・・
2階アップ3

写真の奥の方、駐車スペース側に一面の壁があり、仕切られています。
この壁の向こうは、洗面所、トイレそして物置兼玄関収納があります。

最上部の横長の小窓の足下にキャットウォークがあるのが判りますでしょうか。

↓すこし角度を変えた写真。
2階アップ2

こちらからは、階段と小上がりが見えます。
階段の壁は一面の本棚。

とうことで、ほとんど仕切のない、大空間。
これを支えるために、ど真ん中に大黒柱があるのですが、模型では都合上、省いてあります。
大黒柱の設置位置の床に四角のハッチが描いてありますが、わかるかな。

2階あっぷ


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窯のための粘土焼結試験再開

第112回 窯のための粘土焼結試験再開

昨年秋に、某所から粘土を掘り出してきて、こねて成形して焼いてみた話しはすでに書いた。
目的は「へっつい」の自作。

庭にレンガなんかでピザ窯を作る人はけっこう多いみたいだが、自分は一歩すすんで、各種料理も可能な「へっつい窯」にチャレンジ。

「へっつい窯」とは何か?

↓こんな感じのものです。
へっついオーブン


要するに、薪や炭などを燃料にする加熱調理器具(?)のこと。

窯の中でモノを燃やした余熱で料理する一般的な「ピザ窯」と違い、連続燃焼方式を採用することで、ピザとかだけでなく、お湯を沸かしたりフライパンをふるったり、お米を焚いたりできるようにするのが野望なのだ。

↓基本設計もこのとおり・・・・
へっつい窯 設計イメージ


昨年の試験は、小物をいくつか焼いたり、繊維質(シュロ繊維)を混ぜてひび割れ防止を試してみたりというところで、さむーい季節に突入してしまったため(ベランダでの作業が辛くなったので)中断してました。

やっと暖かくなってきたので再開です。

まずは、昨年の残りの粘土をコネコネ・・・・・・
昨年の、ひび割れ多発の経験を踏まえ、少々水を多めにしてネリネリ。

第2次粘土焼結試験


ブロック状のものは、へっつい窯作成のために、大きなかたまりにした時に、どの程度ひび割れが入るかを確認するための供試体です。

ドーム状のは、中でロウソクか炭を燃やして、一次焼結後の耐久性なんかをチェックしようと思って作った、ミニチュアの窯です。

杯状のものは、丸い石に濡らした広告チラシを貼った上に、粘土を貼り付けて形成したものです。
手びねりだと、形を作っている時から粘土にヒビがはいるので、なんとかひび割れが出ない(少ない)形成方法がないか考えて、試してみたものです。

円盤は、どの程度薄く加工できるかの試験。

レンガ状の粘土塊をアップで・・・・
レンガ状粘土塊アップ


まだ表面は平滑です。
さあ、これでしばらく乾燥させて、どれくらいヒビが入るか・・・・・

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基礎&駐車場RC躯体工事

第111回 基礎&駐車場RC躯体工事

基礎のベースコンとフーチングに引き続き、今度は型枠の立て込み等が始まりました。

↓フーチングの打設完了
フーチング打設後


駐車場・・・・・
傾斜地で、車道が上側にしかないという土地形状と接道の制約から、鉄筋コンクリート(RC)の箱を作って、その上が駐車場所になります。

RCの箱の中は浴室やトイレ等の水まわりが配置されます。

↓これでもかっ!というくらいのハンパじゃない鉄筋の量!
駐車場鉄筋工事 配管など


鉄筋が多いのは強度上、悪いことではありませんが、これだけ立て込んでいると、コンクリートが隅々まできちんと充填されるのか、ちょっと心配。

円筒形の紙筒(ボイド管)は、配管などが抜ける穴。
コンクリート打ち込みの前にあらかじめ紙の管を設置しておいて、そこだけコンクリートが充填されずに孔が残るようにします。

オレンジ色の細いのは、電気の配線が通るシースです。
先には金属製の箱がついていますが、これは後からコンセントもしくはスイッチを取り付ける箱です。
配線シース

シース管が、けっこうアバウトに取り回されているのもチョットオドロキ。

現場に型枠材や断熱材を搬入するのも大型クレーンが必要。
これが、コストを押し上げてるのよねぇ。
型枠荷下ろし

昨日までに打ち込まれたフーチングコンクリートの上に、型枠を設置します・・・・・。
まずは、並べておく。
型枠設置その1


実は、自分は、
型枠大工さんが、現地でノコギリでコンパネなんかの型枠材を切りながら組み立てていくものだと思っていたんですが、どうやらそれは時代おくれなのかも。
コスト縮減のためだと思うのですが、すでに出来上がっている型枠材を組み立てるのが基本のようです。

型枠設置の前に、フーチングに墨入れしてました。
フーチングアップ


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基礎工事 ベースコンと鉄筋

第110回 ベースコンと鉄筋

先週、地盤改良工事が無事終了し、今週始めから基礎掘削に入りました。

基礎工事1


基礎工事2


そして、週の半ばからはベースコンを打って、布基礎と駐車場の鉄筋を組始めました。

一応、木造の在来工法住宅なのですが、図面からのイメージよりも鉄筋工事が多くて、少し意外。

基礎鉄筋


特に、駐車場所はRC構造なので、鉄筋ばりばりです。

↓駐車スペースの鉄筋はこんな感じ
駐車場鉄筋


着工まで約1年、あーでもないこ-でもないと検討を重ねてきたのですが、工事が始まるとあっというまに進んでいって、面食らっています。

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外壁の色

第109回 外壁の色

我家の外装材は単なる木材です。

木材にはオリンピックステインという塗料(保護材)を塗るのですが、本日、その色を決めました。

これです。

オリンピックステインの色

一番右側が、外壁のミニチュアで、色はオックスフォードブラウンです。

で、内装の色も、選びました。

外壁に塗装するのは木材保護が一番の目的ですが、なぜ屋内の木材にも保護塗料を塗るのか?
それは、無塗装だと節や木目がうるさいのと、手の触れる場所では手垢などで薄汚れてくるのでそれを防ぐため、あるいは目立たなくするためです。

壁は・・・・・2階は藁入りの漆喰、1階は珪藻土。
       よって、2階は白がベース。
       1階は・・・色はまだ決めていませんが、たぶん白っぽい感じ。

窓は・・・・輸入ものの木製3重ガラスのサッシ。
      窓枠はこげ茶色。
      ブラインド内蔵なので、カーテンなどは使わないのが基本。

ということで、室内の木材の色合いは、やはり茶色系でしょう。

結局、床材(30mmの無垢パイン材)は、少し薄めの709番(写真の真ん中)天井や建具や造作家具も同じく709番。
柱や梁などの構造材は濃いめの713番(写真の、一番左の色)にしました。

和室=寝室の押入の引き戸も、和風ばりばりではなくシナ合板仕上げなので、709番を塗ってもらうことに。
同じく、障子戸も。

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家の模型ができました

第108回 家の模型ができました

3日間の地盤改良工事も好天に恵まれて無事に完了しました。

本日、設計事務所に打ち合わせに行くと、家の模型が出来ていました。

模型-北西側から遠景

模型を作成した事務所のTさんによれば、これまで何十軒も作ってきた中で、一番手間がかかった家だった、とのこと。

光栄に思っておけばよいのだろうか?

実は、敷地の形状が複雑なことと、ベランダ回りに手間がかかったのと、ついつい、内部の造作までキッチリ作り込んだことが原因らしい。

内部の写真は撮り忘れたので、後日改めて。

今回は、外観を各方向から紹介。

模型-南西側から

これは、南南西側から見た写真。
これで敷地の形状などがわかると思う。

高低差があり、上、下いずれからも車が入れる道はついていない。
それで、駐車スペースは・・・・・・・

↓駐車スペースはこの通り
模型-道路側からの低い位置から

模型-道路側


西側からみるとこの通り。
こちら側の眺めが一番良いので、窓もベランダもこちらに配置。
駐車スペースの下には、露天風呂も設置予定。
模型-西側から


ベランダ上の屋根は透明なポリカーボネイトで光を阻害しないように工夫。
骨組みが見えてます。

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地盤改良=深層混合処理=工事開始

第107回 地盤改良=深層混合処理=工事開始

先週金曜日に建築確認申請が通ったとのことで、いよいよ本格的に工事が始まりました。

まずは地盤改良。

スウェーデン式サウンディング法により、敷地内の5箇所の地盤調査をしました。
その結果を見ると、この土地は、切り盛りして造成したらしいということが判ります。

図と参照してもらえば分かり易いかも。

地盤調査

B調査箇所は、地表から1mほど下はすでにN値換算で20程度=相当しっかりしている=地盤です。
D地点でも地表から2m下ではだいたいN値換算で20近くの地盤支持力が出ています。
が、A地点では4m近く下じゃないとN値換算で20は出ません。
C地点にいたっては5m下でもまだN値換算で15程度。

つまり、斜面の上側は堅固で、下側は柔らかい。

傾斜地では一般的な造成法である
斜面の上側の土を削って、下側にもってきて平地を造成する、
という方法が採られたみたいです。

とはいえ、それほどひどい状態ではありません。

札幌市の北部に広がっている泥炭地から考えると、きわめて地盤がしっかりしていると言って良いでしょう。
逆に、斜面上側の地盤が良すぎるので、杭などはほとんど打ち込めません。
また、周辺はすでに住宅地なので、ガンガン杭を打ち込むのもはばかれるし、土地の形状からしてくい打ちの重機を搬入するのもかなり大変です。

ということで、地盤改良には深層混合処理を採用することにしました。

重機のアームの先端に装着したドリルのようなもので地面に孔をあけながら、セメントを流し込んで土砂と混ぜ、固化させることで、改良柱といういわば杭のようなものを地中に作るやり方です。

↓ 穴ぼこが改良柱を作った孔。
地盤改良

↓この重機で孔をあけました。
地盤改良重機

よく見ると、単なる型ユンボじゃなくて、アームがかなり自由自在に動くようになっています。

このアームの先端にサンダーバード6号のようなドリルを取り付けて地面に孔をあけます。
↓すこし見づらいけど、これが”ドリル”
オーガ先端


今日で約半分。
残りは明日です。

明日も天気が良いようで、ヨカッタ、ヨカッタ。

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札幌もやっと芽吹きの季節

第106回 札幌もやっと芽吹きの季節

ベランダで育てている木々の苗が、いよいよ葉を出し始めました。

札幌にもようやく春が来たようです。

↓ハルニレ
ハルニレ


↓カツラ
カツラ


このほかにも、ハリギリ(セン)とかイタヤカエデなんかも開葉の兆しあり。

どれも山で拾ってきた種から育てているので、まだまだ小さく、庭木にはほど遠いのですが、新居に引っ越したら、大きな鉢に移し、少し根を張らせてみようかと思っています。

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建築確認おりました

第105回 建築確認おりました

昨日、とうとう建築確認申請が通りました。

いよいよ工事着工です。

↓現場ではすでに着工準備をしています。
着工準備


来週は、まず地盤改良工事。


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テーブル天版 3枚接ぎ完了

第104回 テーブル天版 3枚接ぎ完了

テーブル天版の接ぎが終わったので、確認して欲しい、という電話がきた。

早速、工場にお邪魔する。

↓工場の隅に立てかけられた天版ちゃん
3枚接ぎ完了

アサダは緻密な材なので、3枚接ぐと、相当に重い。

↓接合部のフィンガージョイントアップ
フィンガージョイント

木工用ボンドなどがはみ出ているが、仕上げはこれから。

予定は1800mm×900mmだが、幅については無垢材の耳を活かしているので、どうしても大きめになってしまう。

大きいテーブルは気持ちよいのだが、いかんせん、室内の広さにも限りがあるので、泣く泣く一部カットすることにした。

↓ここら辺をカットして幅を縮める。白いチョークの線がカットするライン
耳の一部をカット


↓おまけ   工場の片隅  なんだかイイ雰囲気
工場の片隅

昭和で時間が止まっている?

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室内塗装にもオリンピックステイン

第103回 室内塗装にもオリンピックステイン

我が家の外装材は、はやりのガルバリウム鋼材や、近年主流のサイディング材などではなく、あえて、単なる木材です。

室内も、各所で構造材や造作材が顔を出して言います。
ということで、外部及び室内の木部塗装に「オリンピックステイン」を使いたい、という説明を設計事務所から受けました。

「オリンピックステイン」とは何?

「オリンピックステイン」は天然樹脂である亜麻仁油を主成分にした木材用の塗料。
木材の表面から浸透して木繊維を強化し、さらに木を損なう紫外線を遮断。
またカビ防止剤の効果で耐カビ防止の塗膜を作る。
含浸系なので呼吸を妨げず、木目・木肌を引き立てたナチュラルな仕上りになる。
これらの保護効果で長期間、再塗装せずに木肌の美しさを持続させる。
アメリカ・PPGインダストリーズ社の製品で、販売60年以上の実績。
ディズニーランドやサミットハウスなどにも使われている。

オリンピックステイン


色も、半透明から不透明まで、色々とあるようです。
(ソリッドカラーはなかなか乾かないという話しもあるようですが・・・・)

で、何が問題かというと・・・・・・・
もともと、オリンピックステインは「外装用」!の塗料です。

↓ 屋外用と明記されてます
http://www.harima-kousan.co.jp/paint/olimpic/index.html

有機溶剤が含まれていることも明記されています。

なぜ、あえてそのような塗料を室内に?

と、誰しもが思うところ。

設計事務所の説明によれば、どこぞの医療機関と連携して、室内用として販売されている塗料などと比較試験した結果、一番アレルギー反応等が少なかったのがオリンピックステインだったのだそうです。

たしかに有機溶剤は含まれており、施工直後は臭い等もあるが、充分乾燥させればその後は、一番問題(臭いやアレルギー、シックハウス症状など)が少ない塗料だとのこと。
実際、これまで手がけてきた100棟以上の家で、室内塗料としてオリンピックステインを使ってきたが問題となったことは無い、との話しです。

確かに、VOC(揮発性有機化合物)対策認定とかシックハウス対策のF★★★★(ホルムアルデヒド放散)級等となどと言っても、すべての物質を調べているわけではないので、チェックされている以外の物質でアレルゲン等を含むことはあり得ますね。

実は、オリンピックステイン以外に、もう一つ、設計事務所としてお勧めできる塗料があるそうです。
それは「オスモ」!
自然塗料のビッグネームです。
問題は「価格」
高いんですよ、これが。

だいたい3倍くらい?

いいです、オリンピックステインで。
納得しましたから。

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露天風呂の平面図&構造見直し

第102回 露天風呂の平面図&構造見直し

引き続き、今度は平面図です。

露天風呂平面


前回書いたように、内風呂からの眺めを邪魔しないようにするため浴槽の設置高が制約されるので、大分以前に考えていた設置方法では上手くいかない可能性が出来てきました。

前に考えていたのは、下のような、ガーデニングで鉢を高い位置にセットする金属製の土台(?)を鉄筋などで補強して、その上に浴槽を置き、その後、周囲をコンクリートで囲んでゆくというやり方です。

↓ガーデニングで使うヤツ。これだけだと重さに耐えられないので、鉄筋等で補強するつもりだった。
露天風呂の土台
露天風呂構造図

こうすると、鉄製の浴槽の荷重がすべてコンクリに載るわけではないので、鉄とコンクリの熱膨張率の違いによるコンクリの割れを防げるのではないかと・・・・・思っていたのです。

が、ちょうど都合の良いサイズの鉢置き(勝手に命名)が見つからない可能性、大。
サイズが合わないと、浴槽の位置が高くなりすぎたり、あるいは低すぎて薪の燃焼炉がうまく作れなかったり・・・。
でも、好みのサイズのものを、鉄筋を曲げてゼロから作るのは、かなり大変そうな気がする
(いよいよとなったら、そうするかも・・・・・奥の手です)。

さてさてどうするか。

先達の記録をWebで漁ってみても熱膨張のことまで考えている例は見あたらないんだけど、こっちは寒冷地・北海道だから心配なんですよ。

某キャンプ場の五右衛門風呂は、玉石コンクリートの炉がばっちり割れてるし。

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露天風呂の断面図

第101回 露天風呂の断面図

おおむね最終決定の図面に、露天風呂を記入してみました。

露天風呂はDIYなので、設計事務所の作る図面には描き込まれていないのです。

露天風呂断面

半分は屋根=駐車スペースの床スラブがかかることになります。

露天風呂の真下の地中梁は壊せないので、その上に乗せるような形になります。
また、こだわりの内風呂からの眺め(ムリをして窓を大きく取った)をできるだけ邪魔しないように考える必要があります。

露天風呂の浴槽のふち(上端)=窓の下端=室内浴槽の上端 というようにしてみました。
こうすれば、なんとか露天風呂浴槽下の薪を燃やす部分を確保できそうです。

そうそう。
前にも書きましたが、この露天風呂は、給湯・給水のための蛇口は用意しますが、時には五右衛門風呂としても使えるように、浴槽の下で火を焚くことができる構造にするつもりなのです。
ちなみに浴槽は大和重工製の、五右衛門風呂用の頑丈なものを使う予定です。

http://www.daiwajuko.co.jp/index.html

さて、浴槽の底と地中梁の間は40cm程あります。
地中梁の上で薪を燃やすわけにはいかないので、若干の断熱構造を入れるとして、薪を燃やす炉の高さは30cm弱くらい?

そんなもんで良いんでしょうかねぇ???

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テーブル材の木取り

第100回 テーブル材の木取り

本日、テーブル材の木取りに行ってきました。
場所は河野銘木店の工場です。

工場に行くと、先日、3時間かけて選んだアサダの無垢板が3枚、並べてありました。
この材から1800×900のテーブル天版を作ります。

↓並べられたアサダ無垢板。板上のスケールは1m。
木取り前


板は充分に大きいので、板の端の割れや節などを勘案しながら、どの部分を切り落として、どこでテーブルを作るか、職人さんと相談しなが決めてゆきます。

↓丸ノコでズバズバと切ってゆきます。
切ります


  切り落とされた端材。
↓端材とは言え、長さ90cm以上。小テーブルを作るのに充分なサイズ
切れた


↓ 木取りをした材。だいたいこんな感じになるかな・・・。
木取り後


この材を接いで一枚にし、反りをけずって表面を平らにします。
厚みは、5cmを少し切るくらいになる見込み。

右側の出っ張りは、様子を見ながら少しけずるつもりです。

自分としては、材の割れもイイ感じ。
ちぎり継ぎを何箇所かに入れてアクセントにします。

↓端材。 一番大きな材で小テーブルでも作るつもり。
端材


お代の方はといいますと・・・・前払い割引(?)もあって、結局、12万7千円になりました。

2時間ほど後に、帯ノコできちんんと切って、表面もプレーナーをかけてもらった状態にして再確認

↓厚さは5cmになりました。板の上に載せてあるメジャーは90cm
プレーナー後


もともとは幅90cmで考えていましたが、せっかくの無垢板を削るのがしのびなく、サイズを若干おおきくすることに。
これで製作に入って貰います。

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地鎮祭

第99回 地鎮祭

ものごとが怒濤のように進んでゆきます。

ほんの10日ほど前の様子がウソのように、ほぼ雪が融けてしまいました。

なわばり


現地の縄張りをして、とうとう地鎮祭です。

地鎮祭


何か忘れていることがあるような・・・・・

不安です。

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とうとう契約にこぎ着けました

第98回 とうとう契約にこぎつけました

これでもう後戻りは出来ません。

契約


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