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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

胆振東部地震で窯が倒壊

2018年の胆振東部地震で庭の窯が倒壊

多分5年ぶりくらいの投稿。




地震で窯が倒壊
↑地震直後の様子

その後、転勤だなんだかんだあって、まだ修築できていない。
退職後の楽しみか?

BBQ仲間は、早よ直せと言ってくれるが、なかなかまとまった時間が取れない。
なによりも、直そうという根性がない(^^;;;;。


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ピザ・パンを焼く自作粘土窯(の扉)を補修する

第743回 ピザ・パンを焼く自作粘土窯(の扉)を補修する

自作粘土窯補修の最終回。

最後に扉を補修して完了です。

窯口の扉は、二重にした珪カル板で作ってあります。
木製に取っ手とバランサーの重りをボルト止め。

もともと珪カル板はあまり強度のある素材ではありませんが、
ど真ん中に、縦に細いクラックが入ってしまいました。

窯口の崩れや、窯口横木の炭化などで
扉に変な力がかかったのではないかと思われます。

201604 粘土窯の補修 扉のクラック
↑扉のクラック。見えるか?

201604 粘土窯の補修 扉のクラック アップ
↑扉のクラックのアップ。

このクラックが、一番下まで続いています。
放っておくと扉が二つに割れてしまいそうです。

扉はそれほど力のかかる部品ではないし、
窯口も、横木も補修したので、
この扉を修理して使い続けることにします。

201604 粘土窯の補修 扉のクラック補修
↑針金で補修。

素材の珪素カル板に細い孔を開けて、針金を二重に回して
割れの進行を抑えます。

針金がぎりぎり通るくらいの細い孔なので、
恐らく、炎が噴出してくるというようなことは無いと思います。

201604 粘土窯の補修 扉のクラック補修 裏側
↑扉の裏側。補修後。

これで粘土窯の補修は晴れて完了。

今シーズンも活躍してもらいますよ!

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パン・ピザを焼くための自作粘土窯(のフレーム)を補修

第742回 パン・ピザを焼くための自作製粘土窯(のフレーム)を補修

自作粘土窯補修のつづき。

窯を使うときは、中で薪をガンガン燃やして300度以上に加熱します。
窯本体は粘土だし、扉も耐火性の珪カル板なので燃える心配はないのですが、
一箇所だけ、抜かったところがありました。

窯の内部が300度以上になると、窯の外側も結構高温になるのですが、
触れないほどではない。
せいぜい60~70度といったところ。
なので、屋根を載せているフレームは木製で問題ないはずだったのですが・・・・

窯口だけは、窯内部からの放射熱が直に当たるので、
とんでもなく高温になってしまうことは、窯を作ったときは気が回らなかった。

窯の上に掛かっている屋根を支える木製フレームの一部が、窯口の前を横に走っていて、
窯口の扉をささえる役目も果たしています。

この横木が熱でやられました。

201605 粘土窯の補修 窯口の横木が炭化
↑窯口からの熱でやられた横木。

この横木は、扉を支える役割も果たしているので、
無くすわけにはいきません。

201605 粘土窯の補修 窯口横木の炭化状態
↑横木を取り外したところ。すでに断面は1/3くらいになっている。

窯口からの熱から木材を守ればよいのではないかと思い、
一時は木材の上に珪カル板を載せるような構造も考えましたが、
下の火室で火を燃やしているときには、下からの熱も受けることを考えると
それじゃまた、燃えちゃう。

熱に強い素材で、かつ、サイズの加工が容易で安価で、
さらには、棒状にしたときにも、それなりの強度があるもの・・・・

というような条件を考えながら何度かホームセンターをうろついた結果、
軽量鉄骨を使ってみることにしました。

45mm×64mmのロ型。
長さ2.7mのものが千円以下。

カットはグラインダーでできると思いますが、
ネジ孔をうまく開けることができるか、ちょっと不安。

201605 粘土釜の補修 軽量鉄骨を切断
↑軽量鉄骨をグラインダーでカット。

正月に特価で買ったバッテリードリルの性能が良かったのか、
あっけなく孔が開きました。
素材は厚さ1mmくらいの金属・・・・・鋼?

201605 粘土窯の補修 軽量鉄骨に穴あけ
↑あっけなく孔が開きました。

上面には大きめの孔を開けて、ドライバーが通るように。

軽量鉄骨の厚みに合わせて、支持材の位置を変えて、
木ねじで固定します。

201605 粘土窯の補修 軽量鉄骨固定
↑木ねじで軽量鉄骨を固定。

使いやすさなどを考えて、軽量鉄骨の上に珪カル板を置くことにします。
こちらは、針金で固定します。

201605 粘土窯の補修 軽量鉄骨の珪カル板
↑軽量鉄骨の固定状況。

201605 粘土窯の補修 窯口の補修完了しました
↑窯本体と、屋根のフレームの補修完了。

最後に、窯口の扉のクラックを補修します。

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パン・ピザを焼くための自作粘土窯を補修

第741回 ピザ・パンを焼くための自作粘土窯を補修

2010年に暫定完成してからかれこれ6年たった粘土窯ですが、
さすがにあちこち、ボロがでてきました。

試行錯誤しながらの製作だったので、
今から考えると、あーすれば、こーすれば良かった、ということが色々あります。

その最大のものが、最初から壁や床を厚く作れば良かった!!ということ。

当初(2009年)は粘土の量が気になって、
結果として熱容量の小さい、壁や床の薄い窯になってしまい、
翌年になって壁厚を増した経緯があります。

201605 粘土窯の補修 窯口が崩れかけている
↑窯口が崩れかけている

粘土が乾燥する際の収縮で、粘土ブロックの隙間が空いています。
ここには粘土を詰め込んであったのですが、
崩れたりして、欠け落ちてしまったようです。

上の写真でわかる通り、窯の壁は二重になっているのですが、
おなじ厚さでも、これが一重だったら、隙間に詰め込んだブロックも
もうちょっと頑丈だんじゃないかと思います。
あるいは、粘土の乾燥収縮に応じて、全体がきちんと収縮して
隙間があまり開かなかったのではないかと。

窯口が崩れ落ちないように、
ピンコロ(鉄筋スペーサー)を重ねて、支えています。

201605 粘土窯の補修 窯口の隙間
↑指が入るくらいの隙間。

この後、窯口部分の粘土ブロックを取り外して、
粘土で隙間を埋めたのですが、両手が粘土でべたべた状態だったので
写真がありません。

201605 粘土窯の補修 粘土のストックを引っ張り出す
↑使い残しの粘土を探し出した

粘土窯を作ったときに、確か粘土が残っていたはずだと思い、
まずは粘土を探し出しました。

少し乾燥しているせいか、なんだか粘土っぽくない。

201605 粘土窯の補修 粘土に水を加えて練る
↑水を混ぜて練ると・・・・・確かに粘土です。

これに適当に砂をまぜて、練り練りします。

そして、その粘土を空いた隙間に詰め込んで隙間を埋めます。

201605 粘土窯の補修 窯口補修完了
↑詰め込み完了。

粘土が乾燥して収縮することを想定して、
全力でギチギチに、しかも少し盛り気味の多めに詰め込んでいます。

あとは乾燥を待って、火を入れて、実際にピザとかを焼いてみます。

煙突がストレートではなく、曲がり煙突なので
煙突をつけると煙突孔の周りに変な力がかかっているような気もします。
煙突の重みとかを、屋根のフレームにうまく逃がすようにセットすることを心がけよう。

これで終わりではありません。
次は、窯口の木材(扉の保持材)の交換です。

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粘土窯でピザを焼く

第718回 粘土窯でピザを焼く!!

ガーデンテーブルとベンチを作ったので(?)、
知人と庭で宴会をしました。

201507 粘土窯
↑結局、ベンチは2脚作りました。

メインは薪窯で焼いたピザとBBQです。

201507 ピザ焼きのために窯に火を入れる
↑ピザを焼くために窯に火を入れました。

生地だけ先に作っておいて、集まってきた人、それぞれに生地を伸ばしてもらい、
用意しておいた材料で自由にトッピングしてもらいました。

これまではアルミホイルを使ったりしてピザを焼いてきましたが、
今回は使い捨てのアルミ皿の上で生地を伸ばしてもらい、
そのままトッピングしてもらって、アルミ皿ごと窯にいれてピザを焼き上げました。

中央部分の生地のクリスピーさには少々、欠けるような気がしますが
きれいに、手早く、むらなくピザを焼くことができて、これはなかなか良いアイデアでした。

201507 窯でピザを焼く
↑焼けたピザを取り出したところ。

窯の温度は250度オーバー。
厚い皮の手袋をはいていても、窯の中に手を入れるとものすごく熱いです。

結局8枚くらいピザを焼きましたが、
いずれも、フチは表面がパリッとしていて、中がもちもち。
うまー。

参加者にも大好評でした。

201507 窯焼きピザ1
↑トッピングが全部違います。

201507 窯焼きピザ2
↑うまー。なぜか緑茶とビールの判別が付きません。

宴会は夜まで続きました。

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