
第714回 庭用のテーブルを作ってみた (材料は端材)
久しぶりに庭でBBQでもやろうか、という話が出ております。
ということで、ちょうど貰い物の端材もいっぱいあることだし、
せっかくの機会なので庭用にテーブルとベンチを作っちまうか、と思い立ちました。

↑端材をザックリとカットして脚を製作。
脚材は、端を少し斜めにカットして、ふんばるような形にしました。
冬はどこかにしまうにしても、少なくとも夏の間は庭に置いておくつもりなので
防水・腐食対策が重要。
要するに塗装するわけです。
薪小屋つくりで使ったオリンピック・マキシマムがまだ残っているので、それを使えばよいのですが、
それだけではデザイン的に面白みに欠ける。
今回は、4年前に、木製サッシの外枠塗り替えに使ったきりだった
オリンピック・ステインを使ってみることにしました。

↑4年ぶりに登場したオリンピック・ステイン。
このオリンピック・ステインは浸透タイプの塗料で、天然成分でできている(亜麻仁油とか)らしく、
我が家を設計した設計事務所の一押しの塗料だったのですが、
残念ながら、すでに製造中止になってしまいました。
それと、乾燥するのにまる一日くらいかかるので、
使い勝手はあまりよくありません。
手元に残っていたのはちょっと赤っぽい色の、半透明タイプ。

↑塗り分けられた庭テーブルの部材
脚は濃い焦げちゃ色のオリンピック・マキシマムで塗装。
こちらは30分ほどで乾燥してしまいます。
天板を赤っぽいオリンピック・ステインで塗装。
組み立ては翌日です。

↑庭テーブル 組み立て後。
色合いはなかなか良い感じです。
が、ちょっと横方向に不安定なので、さらに補強を入れることにします。

↑この部分に補強用の棚を付けます。
ここに棚をつければ、横方向の剛性が増すはずです。
上の写真は、サイズ合わせ。
これからちゃんと塗装します。
さて、テーブルと平行してベンチも作ります。
ベンチはテーブルに比べて背が低いことや、
下に足を入れるスペースをきちんと確保するなどの制約条件が少ないため、
テーブルよりも構造に気を使わなくてすむので作りやすいです。

↑脚は太さ約10cmの柱材の端材をカット。
ベンチは極力シンプルな構造にしたくて、
一辺が約10cmの角材を束ねただけ、
のような構造にしましたが・・・・。
一辺が約10cmの角材を、木ねじで貫くのはけっこう大変で、
そもそもそんな強力な工具を持っていないので
太い木工ドリルで、材の半分近く深さの穴をあけて、
そこから木ねじをねじ込んで材を結合することにしました。

↑この三つの穴の奥から木ねじが入っています。

↑庭用テーブル&ベンチ 完成
色使いがおそろいでいい感じ?
何だかんだで二週に渡る作業になってしまいましたが、
なかなか満足のいく仕上がりになりました。
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久しぶりに庭でBBQでもやろうか、という話が出ております。
ということで、ちょうど貰い物の端材もいっぱいあることだし、
せっかくの機会なので庭用にテーブルとベンチを作っちまうか、と思い立ちました。

↑端材をザックリとカットして脚を製作。
脚材は、端を少し斜めにカットして、ふんばるような形にしました。
冬はどこかにしまうにしても、少なくとも夏の間は庭に置いておくつもりなので
防水・腐食対策が重要。
要するに塗装するわけです。
薪小屋つくりで使ったオリンピック・マキシマムがまだ残っているので、それを使えばよいのですが、
それだけではデザイン的に面白みに欠ける。
今回は、4年前に、木製サッシの外枠塗り替えに使ったきりだった
オリンピック・ステインを使ってみることにしました。

↑4年ぶりに登場したオリンピック・ステイン。
このオリンピック・ステインは浸透タイプの塗料で、天然成分でできている(亜麻仁油とか)らしく、
我が家を設計した設計事務所の一押しの塗料だったのですが、
残念ながら、すでに製造中止になってしまいました。
それと、乾燥するのにまる一日くらいかかるので、
使い勝手はあまりよくありません。
手元に残っていたのはちょっと赤っぽい色の、半透明タイプ。

↑塗り分けられた庭テーブルの部材
脚は濃い焦げちゃ色のオリンピック・マキシマムで塗装。
こちらは30分ほどで乾燥してしまいます。
天板を赤っぽいオリンピック・ステインで塗装。
組み立ては翌日です。

↑庭テーブル 組み立て後。
色合いはなかなか良い感じです。
が、ちょっと横方向に不安定なので、さらに補強を入れることにします。

↑この部分に補強用の棚を付けます。
ここに棚をつければ、横方向の剛性が増すはずです。
上の写真は、サイズ合わせ。
これからちゃんと塗装します。
さて、テーブルと平行してベンチも作ります。
ベンチはテーブルに比べて背が低いことや、
下に足を入れるスペースをきちんと確保するなどの制約条件が少ないため、
テーブルよりも構造に気を使わなくてすむので作りやすいです。

↑脚は太さ約10cmの柱材の端材をカット。
ベンチは極力シンプルな構造にしたくて、
一辺が約10cmの角材を束ねただけ、
のような構造にしましたが・・・・。
一辺が約10cmの角材を、木ねじで貫くのはけっこう大変で、
そもそもそんな強力な工具を持っていないので
太い木工ドリルで、材の半分近く深さの穴をあけて、
そこから木ねじをねじ込んで材を結合することにしました。

↑この三つの穴の奥から木ねじが入っています。

↑庭用テーブル&ベンチ 完成
色使いがおそろいでいい感じ?
何だかんだで二週に渡る作業になってしまいましたが、
なかなか満足のいく仕上がりになりました。
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