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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

とうとうイスを特注することに

第155回 とうとうイスを特注することに

妻は、パチもんなんかに座れない!と言って、好みに合いそうなイスを色々と物色して、コレはと思った家具作家にメールで問い合わせをしたりしていたのですが、どれもこれもお高くて、とても予算に合いそうなものは見つかりませんでした。

で結局、有名じゃあないけれども、キッチリとしたモノを作ってくれそうな家具職人に、直接お願いすることにしました。

デザインと見積もりをお願いしたのは
「家具工房もこと」
です。

札幌市から車で小1時間ほどの農業地帯に位置する長沼町は、新千歳空港からも車で30分。
車さえあれば、どこにでも足を延ばしやすい地理的条件の割には緑も豊かで、おいしいアイスクリーム屋も多くあります。
近年は、札幌市民の週末住宅建設や、リタイヤ世代の移住も多いようで、周辺町村が人口を減らすなかで約1万2~3千人の人口をキープしている街です。
某有名ホテルをやめた菓子職人や、窯、喫茶店、アトリエ、絵本屋、木工房、金属工房など、不思議とマスプロダクツではないモノ作りの人たちが集まってきている街でもあります。

家具工房もことは、そんな長沼町にある工房です。

ネットで検索しても出てきません。

↓工房に置いてあったアーティスティックな家具。
家具工房もこと


妻から、
材はクリが好き。
座面はお尻の形に彫り込んであるのが好き。
つるつるぴかぴかじゃなくて、素朴な感じ、木材の質感が残っている仕上げが良い。
座面の高さは39㎝くらい。
肘掛けはいらない。
などなど・・・・・・

工房のご主人からは
イス程度であれば、輸入材のよっぽど高い材でも使わない限りは、材料費は高がしれている。
座面は後ろを少し低くしたほうが座りやすい。
背もたれは、上側を高くするのはデザイン上は良いのだが実は座りづらい。
後脚をセンター寄りに配置するのは、実は後ろに倒れやすく、子供のいる家庭には勧められない。

などの話しを聞きました。

これらを基にデザインしてもらって、見積もりの連絡を頂くことになりました。
さてさて、どうなるかな。

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テーブル塗装完了 支払いも完了

第153回 テーブル塗装完了  支払いも完了

木心庵 ( http://www.kishinan.co.jp/ )の工房で、端材を材を切ったり削ったりしてしてもらった料金を支払ってきました。

大まけにまけてもらって、5千円!

最後の最後までお心遣いいただき有難うございます。
大変お世話になりました。

で、結局

大型ダイニングテーブル(100×180 cm)
中型座卓(ソファの前に置く)
小型座卓(寝室の枕元に置く)
塗装後の磨き2

中小座卓完成

の3つが

基本料金14万7千円+端材加工5千円+端材テーブルネジ等2千円+塗料2千円

計 15万6千円 で済みました。
いずれも天版厚さ50mm以上の無垢材のテーブルです。

とーってもお得!でした。

おまけにDIY魂も充分満足です。

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テーブルの塗装はエシャ

第151回 テーブルの塗装はエシャ

オスモでもリボスでも、蜜ロウワックスでもない。
国産自然系塗料のエシャを採用。

えしゃ


オスモもリボスも良いのだけれども、何せ値段が高い!

良いものが高いのは、仕方のないところではある。

当初はどの塗料を使うか色々と考えたのだけれども、有名どころの自然系塗料は、主要成分は概ね同じみたいで、あとは相性次第という感じ。

エシャも、リボスやオスモと同じく、主成分は亜麻仁油。
におい消しのオイルはラベンダーオイル。
ちなみに、有名どころのリボスはオレンジの皮のオイルらしい。

ということで、同じような品質で国産のものがあれば、わざわざ海外から運んでくるエネルギーを節約できることなども考えつつ、さらには国内で良いものを作っている会社を応援する意味も込めて、エシャを選んでみました。

もちろん、安いけど品質も良くない、とうことでは本末転倒なので、事前に供試体に塗って寝室に置いて試してみました。
くしゃみや目がちかちかする等のアレルギー反応なし。
臭いも問題なし。
指を浸したりしても特段なにも起こらず。

とりあえず合格。

↓ターナー色彩株式会社
http://www.turner.co.jp/japanese/paint/esha/index.html

今回採用したのは、無色の「オイルフィニッシュ」
0.5リットルで2100円(税込み)です。
某大手輸入ものに比べると1/3くらいでしょうか。

買う前に、メーカーの直営店で話しを聞きました。
刷毛でなくとも、ウェスで薄ーく塗り広げてもらえばよい、と聞いたので布切れを浸して薄ーく塗ってみた。
小テーブル塗装

塗料そものはかなりシャバシャバした感じで、あまり粘性が感じられない。
塗って2~3分すると粘つく感じになり少しべたつくが、30分もするとほとんどベタつき感はなくなる。

下は半分だけ塗った段階の写真。
左側が塗った方。
俗に言う「濡れ色」というヤツか?
少し色が濃くなる感じで、木目が浮き立ってくる。
半分塗ってみた

エシャ・オイルフィニッシュを塗った小テーブルの天版と、無塗装の中テーブル天版の比較。
塗装ありなしの天版比較

まだ一度塗りだけだが、しっかりと水を弾いてくれる。
水弾きぐあい

無垢材の素材感を残したいので、2度塗りはせず、当面はこのままで使うことにした。

中テーブルは、オイルフィニッシュよりも耐水性の高い(輪染みなどができにくい)エシャ・クラフトオイルというものを塗ろうかと思っていたが、樹脂分が多いとテカりが出てくるのがイヤだという妻の意見で、そちらも同じオイルフィニッシュを塗ろうかと考えているところ。

ちなみに、住宅の方だが、
基本的に、室内の木部にはオリンピックステインの焦げ茶色を塗る予定だが、大黒柱だけは、木目を活かした透明塗装にする。

設計事務所によると、オスモが一番間違いがないとのことであったが、テーブルがエシャで問題なければ、大黒柱もエシャで塗ってはどうかと考えている。

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端材で、もう一つテーブル作っちゃった

第149回 端材で、もう一つテーブル作っちゃった

端材を天版に


右側の小さな端材も、テーブルにしてみました。

脚をどのように天版に取り付けるかが難しいのです。
あくまで端材の有効活用なので、新たに材を用意するのは反則。

で、このようにしてみました・・・
小テーブル背面


角材型の棒状の木材に、脚を木ねじで固定。
アサダ材は非常に硬いので、木ねじで固定する前に
まずドリルでガイド孔をあける必要があります。
小テーブル脚1


その後、角材を天版に固定。
固定金具は鬼目ナットとボルト。
奥側は、すでに天版に打ち込まれた鬼目ナット。
ネジアップ


こうすれば、脚は取り外し可能になります。
小テーブル脚2


できあがり・・・・・・
小テーブル表面


65cm×40cmの小座卓が完成しました。

コレも、すべて端材なので、材料費ゼロです。
ネジ等が1000円弱。

木材のカット代やカンナがけ代金が幾ばくか必要ですが、
おそらく、もう一つのテーブルの分も合わせて1万円はしないでしょう。

後は塗装代がかかります。
何を塗るか、思案中。

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端材のテーブル完成

第146回 端材のテーブル完成

ダイニングテーブルを作った端材でこんな立派なテーブル(座卓)が出来ました。

端材テーブル完成


木材は基本的にすべて、ダイニングテーブルを作った時の残り。
ネジ等を少し買いましたが、2000円もかかっていません。
端材テーブル部品

ただし、工場の職人さんに天版の機械カンナがけや、脚の切断等をお願いしています。
そちらは有料です(まだ値段を聞いてませんが・・・)

では、記録の意味も込めて製作工程

まず、原木板材からダイニングテーブルの材を切り出した後の、細長い部分から脚となる材を切ってもらいました。
テーブルの高さは35cm。
天版の厚さが5cm強なので、脚は30cm.

少し斜めになっているのがミソ。
4本ともキッチリと角度を同じに切断するのは素人には難しいでしょう。
無垢材の素材感を出したかったのと、お金&手間の節約のために、太さはばらばらです。

脚


これを15cm四方の8mm厚のベニヤに取り付けます。
木ねじは4本。
この面がテーブルの天版と接するので、ネジの頭が飛び出ないように平皿のネジを使いました。

脚を板に取り付け

4脚揃えると、椅子みたいです。
脚が少し外開きについているのが判りますか?
脚は少し外開き


天板の裏側に、脚を取り付けたベニヤ板がはちょうど葉ますサイズの「へこみ」を削ります。
トリマーで地道に削ったのですが、1時間かかりました。

その後、天版に孔をあけて「鬼目ナット」をねじ込みます。
脚取り付けの細工


ベニヤ板にも孔をあけ、ボルトで天版に固定すれば、はい完成。
45cm×105cmの、厚さ50mm以上の無垢板のテーブルのできあがり。
端材テーブル裏側


裏から見ると、いかにも素人の細工で少しカッコ悪いですが、
ふだんは全然気になりません。
端材テーブル完成


うーん、満足。

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