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8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

2棟目の薪小屋づくり 組み立てはけっこう大変

第708回 2棟目の薪小屋づくり 組み立てはけっこう大変

基礎を作った後は、塗装した構造材を建て込みます。
主な木材は2×4(ツーバイーフォー)材。
メインの小屋は8フィート(約2.4m)を使います。

この作業は水平・垂直出しが重要。

さすがに一人では出来ないので、
オクサマに援軍を頼んで作業しました。

一人が水準器で水平、垂直を出して材を手で押さえている間に
もう一人が、梁と柱を木ねじ(コーススレッド)で固定。

最初はどこにも基準となる材がない状態からスタートなので
かなり大変な作業でした。
二人でも手いっぱいだったので、構造の組み立て作業の写真は撮れませんでした(苦笑)。

201504 薪小屋 骨組みその1
↑第1段階。

四隅の柱を立てて、梁で連結。
一部、仮の筋交い(斜めの材)を入れて仮固定。

高さが2.4mくらいあるので、上部の梁はいちいち脚立に乗らないと
木ねじが打ち込めないのがとっても面倒&大変。

201504 薪小屋 骨組みその2
↑第二段階

張り出し部分も同様に、
基礎を設置した上に、柱を立てて梁で固定してゆきます。

主構造に寄り添い、一部の構造材も共用するので、
こちらは比較的楽でした。

使った材が6フィート材(約180cm)だったのも、楽な要因。

201504 薪小屋 骨組みその3
↑第二段階が終わったところを、別アングルから。

手前にはこれから使う、もらいものの建築端材がならんでますね(^^)。

これだけで丸一日かかってます。

次は、壁材と屋根です。

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薪小屋づくり 基礎とか材料塗装とか

第707回 薪小屋づくり 基礎とか材料塗装とか

薪小屋作りレポートその1。

薪小屋設置箇所に薪と端材が積み上げてあるので、
建設作業に取り掛かる前に、まずはこれらをどけねばなりません。

201504 薪小屋2 まずは空き地作り
↑一輪車(通称ネコ車)で薪を移動。

移動先は、薪小屋一号。
これで薪小屋一号は、ほぼ満杯となりました。

邪魔なモノをどけたら基礎工事に入ります。
上の写真に、すでに基礎のブロックが写っていますが(^^)・・・。

基礎工事の内容は、
穴を掘って、底に砂利を入れて基礎のコンクリブロックを設置するというもの。
いくつかの基礎ブロックで高さと位置を合わせる作業が、けっこう大変ですが、
内容的にはすでに薪小屋一号で経験済み。
あまり面白みはありません。
腰も痛いし・・・。

201504 薪小屋2 基礎工事1
↑基礎工事。大事な工事だけど、あまり面白くはない。

基礎のコンクリブロックは、ジョイフルエーケーで購入。
あちこち見たけど、ここが一番安い。
2×4材とサイズをあわせた穴と切込みがあるので、
次の作業がとっても楽なのもポイント。

201504 薪小屋2 基礎工事2
↑基礎工事。

そして、いよいよ木工事。
構造用の柱や梁を組んでいくわけだが、
その前に、材料の耐久性を増すためと、
見た目を整えるために、材料を塗装する。

薪小屋一号は、家の外壁塗料と同じ「オリンピック・ステイン」で塗装したのだが、
残念ながら数年前に、オリンピック・ステインは製造中止となってしまった・・・(>_<)。

が、つい最近(多分)、同じ会社(米国の塗料会社)から、
今度は「オリンピック・マキシマム」という新しい塗料が発売された。

201504 オリンピックマキシム
↑これがオリンピック・マキシマムだ!

10 Year Protection とか書いてある(笑)。
値段はほとんど変わらず。

これまでのオリンピック・ステインは乾燥に24時間くらいかかるので、
材料の塗装は、組み立て作業の前日にやっておく必要があった。

つまり、計画的な作業が必要であり、思い立って急に作業するとかは無理だったのだが、
今度のオリンピック・マキシマムは、水性であるのにも関わらず、30分稚度で乾燥しちゃう優れものである。

201504 薪小屋2 塗装前の材料
↑材料を並べて・・・・

201504 薪小屋材料塗装作業
↑塗り塗り・・・・・

塗装をして、次の作業の下準備をしている間に乾いてしまう!!!
これは便利!!

この作業性の良さで、かなり仕事がはかどります(^^)
しかも水性塗料なので、作業後の後片付けも楽々♪

201504 新塗料 オリンピックマキシム
↑刷毛やカップは水洗いでOK

ということで、途中で材料を追加して塗り足しながらでも小屋作りが進みそうなので
今回は、作業着手時に最後まできっちり構造を決めちゃわず、
作りながら、色々と構想を固めていくことにしました。

それでは薪小屋2号の構造は、平面形状が逆L字型で基礎が8箇所。
高さは、高いところで約2.4m(約7尺)ということでスタート!

次回は骨組み編。

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2棟目の薪小屋を作っています

第704回 2棟目の薪小屋を作ってます

お隣の家が取り壊された。

ご高齢のご夫婦がお二人だけで住んでいた家だったのだが、
突然、ご主人がお亡くなりになり、
奥様お一人で除雪やら庭仕事やらをこなすのが難しくなって、
家と土地を手放すことなったとのこと。

家はすぐに取り壊され、更地にされた。

隣接する空間がぽっかりと空いてしまい、
我が家の庭も、ちょっと寂しい空間になってしまった。

ちょうど薪置き場が不足していたので、
ここに2棟目の薪小屋を作ることにした。

201504 2棟目の薪小屋設置予定箇所
↑ここが薪小屋設置予定位置。

ブルーシートと、積んである薪が写真に写ってますが、
そこが新しい薪小屋を作るつもりの箇所。

お隣の土地に、今後、どんな家が建つのか判らないが
おそらく一番景色が良くて、日当たりも良い南側
→すなわち、我が家のある側 には庭とか、あるいはリビングが
設置される可能性が高いだろうから、
その目隠しの意味もこめて、ちょっと背が高めの小屋にしたいと考えている。

ちなみに一昨年(2013年)に作った1棟目の薪小屋はこんな感じ。

薪小屋屋根に雪勾配を付けた
↑南側の敷地境界に作った薪小屋1号。


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高窓開閉用キャットウォーク

第191回 高窓開閉用キャットウォーク

2階の天井は一番高い部分で約4mほどあります。
そこに採光および換気ようの窓を設置しています。

で、その高窓を開閉するためにキャットウォークを設置しました。

↓キャットウォーク
キャットウォーク

窓の下に走っている黒っぽいパイプはダウンドラフト防止用の温水パイプのヒーター。
採光を妨げないために、床はスノコ状にして、手すりも直径18mmの鉄棒を2本通すだけにしました。

このキャットウォークへの上り下りですが・・・・

ハシゴです。

しかも、そのハシゴは、階段の壁一面に設置する高さ4mに達する本棚用と兼用にするので、軽くて、移動可能なものにしなければなりません。

木材で作ることも考えたのですが、長さ3mにもなるので、重くなってしまいそうなことから、鉄パイプの組み立て家具用部材を使ってみることにしました。

↓こうなります。
キャットウォーク用はしご

できあがりは、思った通りのスレンダーさで、視覚的にもあまりうるさくありません。

あとの問題は強度。
今日、部材を接着したところなので(この商品は、鋼管の外側を樹脂でコーティングしてあるので組み立てた後は接着剤で固定可能)、明日、実際に使ってみて強度を試してみます。

ちなみにキャットウォーク下の空間は、妻の強ーい希望で設計に取り入れた小上がり。
3畳の畳敷きです。

ここで昼寝をしている妻の姿が目に浮かぶようだ・・・・。

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玄関ドアの色

第190回 玄関ドアの色

我が家には室内外を行き来するドアが4箇所あります。

そのすべてのドアを職人さんに作ってもらうことにしました。

で、色をどうするか。
設計事務所からは、いっそのこと赤にしませんか?という提案もあったのですが、妻の反対でボツ。
結局、木製サッシの窓枠の色と合わせてもらうことにしました。

オスモで塗ることにしたのですが、既存の色ではちょうど合うものが無いので、色を調合してもらい・・・・このような色になりました。

↓主玄関の2階玄関。
2階玄関塗装完了
木の材質が違うからか、色合いは同じはずなのに質感が何だか・・・安っぽい?

↓ベランダドア
ベランダドア塗装完了
こちらは、ベランダのドア。
すぐ横に木製サッシがあるので、色合いが大体同なのが判ると思います。

このドアは、使ってる材が玄関ドアと違うせいなのか、質感もなかなか良くて、
これだよ、これ!目指していたのは!
という感じです。

↓ちなみに室内側で見るとこんな感じ。
ベランダドア室内側

↓一階玄関。塗装前と塗装後です。
一階玄関塗装前    一階玄関塗装完了

↓最後に、風呂から外に出るドアです。
風呂ドア塗装完了

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