fc2ブログ

8回の転居の末に家を建てる

さすらいの転勤生活を経て、とうとう居場所入手へ。 露天風呂・ペレットストーブ・かまど・土間・焚火炉・珪藻土壁・無垢床・アウトドアリビングなどの妄想を小さな予算に押し込む一部手作りの挑戦の記録!

4箇所の造作ドア

第175回 4箇所の造作ドア

我が家には、外と出入りするドアが4箇所もある。
そのくせ、室内にはドアが2箇所、障子戸が2箇所の4箇所しか戸がついていない。

それはさておき、外と出入りするためのドアが4箇所とも設置された。

既製品ではなく、造作であつらえた特注のドアだ。

↓リビングからベランダに出るためのドア
ベランダドア

2階のリビングからの眺めをスポイルしないように、全面ガラスにしてもらった。
ガラス表面のコーティングの加減なのか、室内があまり見えない。

↓風呂場から直接外に出るためのドア
浴室ドア

こちらは、となりの浴室にデカイ窓があるので、コストが高くなる窓は小さめ。

2階玄関、一階玄関の写真は撮り忘れ。

いずれのドアも、まだ未塗装で、表面仕上げも残っている。

色をどうするか聞かれていて、窓枠と同じような色を・・・とお願いしたら、かの有名な天然系塗料オスモから、それらしい色を見2色ほど繕ってきてきれたのだが・・・・

↓窓枠と並べたドアの色見本
ドア色見本

どうも違う。
欲しいのはもっと深い茶色なのだ。

出来合いの色ではイメージ通りのモノがないようなので、調合できないか検討してもらうことにした。
よろしくお願いします。



FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ

PageTop

浴室の床工事

第161回 浴室の床工事

内装関係の工事が急ピッチで進んでいる。

新宅では、浴室やトイレ等の水回りは、鉄筋コンクリート製の駐車スペースの下にまとめtられている。

ここの床張り工事が始まった。
まずコンクリートに木材を固定し、一部は金属製の束で支持。
浴室床の根太


そして構造用合板を敷く。
断面的にはこんな感じ。
浴室床断面


床下に結構空間的余裕がある。
この空間のおかげで、後々のリフォームや維持管理、補修がずいぶん楽になるはず。

↓ここは、給湯器などが置かれる、洗面所裏の納戸スペース。
張られた浴室床の状況


↓ここは、木造部分と鉄筋コンクリート造部分をつなぐ通路。
RC部分と木造部分の床の段差

点前側が鉄筋コンクリート造部分。
床に段差があり、手前側のRC造の方が低くなっている。

最終的には、構造用合板の上に、厚さ30mmの無垢床材を設置して仕上げる予定。

↓RC造部分の配管、配線も徐々に工事が進んでいます。
RC造部分配線と配管

太いのは換気用。
白い(シースを被っている)のは、暖房用の温水配管。

FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ

PageTop

家の外装・・・真っ黒木壁

第152回 家の外装・・・真っ黒木壁

窓に係る部分を除いて外装が概ね完了した。
外装がほぼ完


窓は、発注から納品まで約3ヶ月かかるとのことで、7月中旬にならないと届かない。

外装材は「木」
オリンピックステインの焦げ茶色で塗装している。

しかし、こうしてみると、ほとんど真っ黒ですな。

外壁の作り。
構造材の上にタイベックス。
その上に胴ぶち。
電気配線もタイベックスの上。
タイベックスの上に


胴ぶちの上に外装材。
↓外装材の継ぎ目は斜めにカット。
外壁縦継ぎ目

外装縦継ぎ目


↓外観上は、縦にリブが入っているように見えますが、、断面を見るとこんな感じ。
壁断面構造

すき間をあけて打ち付けた板の上に、もう一枚細めの板を打ち付けている。
縦方向の空気が動きやすい・・・・・・から、こういう構造なのだろうか?

↓開口部の処理
外壁・・開口部の処理

タイベックスを巻き込んでテープで木材に密着させています。


FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ

PageTop

電気関係打ち合わせ

第137回 電気関係打ち合わせ

主要構造を組んで壁下地も概ね張り終え、現在タイベックスに包まれています。
タイベックス


屋根そのものはまだですが、屋根下地も張ったので雨でも平気になりました。

これから本格的に壁と屋根の工事です。

その前に、壁の中を走る電気関係の位置、つまりコンセントだとか照明の位置や種類(照明器具の型番とかではなくて、壁灯なのか天井灯なのか、スライドコンセントなのか等)を決めねばならないということで、先だって設計事務所、現場監督、電気工事屋さんと打ち合わせを行いました。


これは2階。
背景に高窓が見えます。
2階の高窓

壁には漆喰を塗りますが、天井は梁がそのまま剥き出しになります。

前にも書いたとおり、木材には焦げ茶色のオリンピックステインという塗料を塗る予定。

↓小上がりから、階段の吹き受け向こうに2階玄関を見る。
2階玄関

斜めになっているのは垂直、直角を出すための補強材。
後から取り外します。

図面を見ながら家で決定案を考えていったのですが、現地で実際に位置関係を確かめるとイメージと違うところがけっこうあり、その場で色々と変更。

見積も=現在の契約のベースになっている案とはずいぶん変更になったので、早急に見積もりをし直してもらうことになりました。
監督さんいわく・・・5割り増しくらいかなぁ・・?

どうしても減る方向にはいかないんだよねぇ・・・・

FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ

PageTop

1トン2千円!破格値の石材

第136回 1トン2千円!破格値の石材

1トン2千円ですよ!1トン!

庭に設置予定の焚き火スペースや、露天風呂の炉、斜面の積石やアプローチの階段、踏み石などなど・・・・・・
予算の都合上(と自分の楽しみのために)、自分でやろうと思っている(やらざるを得ない)工事が色々とある。
セメントや砂は、需要も多いせいか、ホームセンター等でも売っているのだけれど、栗石(人頭大の石)なんかを売っているホームセンターは発見できず。
なんせダンプトラックで運ぶような代物なので、インターネットで通販というわけにもいかない。

で、工事を監督しているAさんにお願いして調べてもらったら、栗石(径15~30cmの採石)が5立方メートル(立米)で37千円。
ただし、運んできてダンプからドバッと下ろす条件の値段。
我が家の敷地は、そんな場所はないので、荷台から小運搬してもらうと63千円になる。

うーーーーん。
予想以上に高い・・・。

で、先週、偶然に見かけた採石場に直接行ってみたら・・・・・

B級品でよければ1トン2千円でいいよー、とのこと。
ぎゃー、嬉しー

↓これがB級品の山
札幌軟石B級品


石とは言っても、俗に言う山砂利=砕石=安山岩とかではなくて、溶結凝灰岩=高温の火山噴出物が凝固した軟石なのだ。
この地層・・・・というか岩層をブロック状に切り出して、石材として売っているのだが、イメージ的には十和田石や大谷石などと近いものがある。
ただし、それらよりも少し柔らかいが・・。

ちなみに、A級品は・・

札幌軟石採石場


札幌軟石加工場


(試算)
30×30×60cmのブロックで体積約0.054立米
比重を、軽めの1500kg/立米と仮定すると
  0.054*+1500=80
つまり、このブロックで約80kg

1トン=1000kg=このブロックが約13個

空隙率を50%とすると
13個*0.056立米÷0.50=1.456立米

つまり、約1.5立米で2千円というワケだ。

石の質は全く異なるものの、先の栗石に比べると圧倒的に安い。

しかも、採石場の方曰く、1トン2千円ったって、いちいち重さを量るわけにはいかないので、2トントラックの半分くらい積んだら1トンと見なして2千円。
2トントラック満杯なら、限界まで目一杯積んでも4千円。

うーーん、アバウトかつ豪快!
土木業界はこうでなくちゃ!

B級品とは言っても、さすがに石組み倉庫をつくれるような材はないが、庭で使う分には十分過ぎるほど充分。
↓アップにすると・・・
札幌軟石B級品アップ


サンプルということで、一個、もらってきて庭(予定地)に置いてみました。
うーーん、イイ感じ。
もらってきた札幌軟石


でも、このサイズの重さで、すでに一人で荷下ろしするのは限界。
1トンの石材を積める車と人手をどうにかしなければ・・・・

FC2 Blog Ranking ←ブログランキング ぽちっとな



にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ

PageTop